萩さんの話ネタ2

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火曜日・・・雑記

2017-02-28 01:00:00 | 日記
「貧乏ゆすり」
人前ではちょっと恥ずかしい癖ですけど、イギリスの研究で、貧乏ゆすりをする人はしない人に比べて死亡リスクが低いことがわかったとか。
 
記事(2017年2月24日 gooニュース)によると
 
『整形外科の分野では、貧乏ゆすりは「ジグリング」と呼ばれ、すでに治療に取り入れられています。注目されている貧乏ゆすりの効能を紹介します。
 
 座っている人が無意識に行う貧乏ゆすり。一般的に見苦しい行為、落ち着きがない様子と考えられているので、貧乏ゆすりの癖を直したいという人は少なくないでしょう。しかし、その好ましくないはずの貧乏ゆすりが、死亡リスクを軽減させる可能性があると、イギリス・ロンドン大学の研究チームが発表しました。
 
 研究チームは、イギリスに住む37〜78歳の女性、1万2778人を対象に、1日に座っている時間、貧乏ゆすりの頻度、活動量、食事、喫煙、飲酒などについて調査。さらに12年間にわたり死亡率の追跡調査を行いました。
 
 その結果、ほとんど貧乏ゆすりをしない人のグループのなかで1日に7時間以上座っている人は、同グループの1日5時間未満しか座らない人に比べ、死亡リスクが約3割上がりました。ところが、ときどき貧乏ゆすりをする人、頻繁に貧乏ゆすりをする人のグループでは、1日7時間以上座っていても死亡リスクは5時間未満の人と変わらなかったのです。この結果から、貧乏ゆすりをすれば長時間座っていることのリスクを回避できるとも考えられます。
 
 また、1日5〜6時間座っていて頻繁に貧乏ゆすりをする人のグループは、座っている時間が同程度でほとんど貧乏ゆすりをしない人や、ときどき貧乏ゆすりをする人のグループに比べ、死亡リスクが下がりました。つまり、貧乏ゆすりは頻繁に行うほうが死亡リスクを下げるという結果です。
 
 では、貧乏ゆすりには具体的にどんな健康効果があるのでしょう。じつは、足を上下に動かす貧乏ゆすりの動作は、ふくらはぎの筋肉を収縮させて血流を促す効果があります。数分間の貧乏ゆすりでふくらはぎの皮膚温が上昇することもわかり、冷え症の改善効果も期待できます。
 
 また、血液やリンパ液の流れをよくなることから、むくみの改善、エコノミークラス症候群の予防にもプラスに。女性に多く見られる下肢静脈瘤や、深部静脈血栓症の予防にもつながると考えられます。
 
 整形外科の分野では、貧乏ゆすりを「ジグリング」と呼び、理学療法に採り入れています。とくに変形性股関節症では、貧乏ゆすりが股関節周辺の筋肉の緊張を緩め、軟骨への負荷を軽減、血流も良くなって股関節の軟骨の再生を促すと考えられています。なお、ジグリングは約6割の患者に効果があるそうです。
 
 ◆ジグリングのやり方は、次のようなものです。
 ①足の裏が床につく高さの椅子に、ひざの角度が90度になるように座る。
 ②つま先を床につけたまま、かかとを2cmくらい、リズミカルに上げ下げする。
 
 リズミカルに動かすことで、精神を安定させるセロトニンという脳内物質が分泌され、イライラや緊張を和らげる作用も期待されます。オフィスでひそかに、あるいは自宅で座っているときに、あなたもあえて貧乏ゆすりをしてみませんか。』
コメント (1)
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