治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

金のために「治る」と言っているのか?

2018-10-30 10:44:56 | 日記



よく花風社の浅見が「治る」というのは金のためだと言う人たちがいますが矛盾してますね。
その人たちが花風社の本に手を出さずに酸っぱい葡萄しているのは私が「治る」という言葉を使うから。ギョーカイの顔色を伺い「カンカイガー」とか「改善するけど治りません」とかやっていれば「どれどれ、我々の掟に背かずういやつじゃ。いっちょ買ってやろうか」と一度くらい買ってみたのではないでしょうか。

もし「金のために治ると言っている」と信じているのなら、そのぼやきこそが「治ると惹かれる人がいる」→「本当は治りたい」という自分の心の叫びですね。気づけよ。

「治る」という言葉を私が選ぶことによって、本を買う気になる読者もいれば買わずに文句言う読者もいる。
だから「治る」という言葉を使うことによって儲かっているかどうかは誰にもわからないというのが現実です。
私が「治る」という言葉を使うのは本当に治っているのを見てるからです。
そしてどうして非難囂々なのにこの言葉を絶対使い続けるか理由は四つあって、それは『発達障害、治るが勝ち!』に書いてあります。読まずに済まそうというケチな人にはだから、一生なぜ私が「治る」という言葉にこだわるかわからず、騒ぎ立て、そして騒げば騒ぐほど私が「治る」という言葉を手放さないモチベーションは強くなっていくのです。そういう仕組みです。

小学生にとって登校することが仕事であり、医者は治すことが仕事であるように、小商人である私は利益を出すのが仕事です。
だから利益を度外視しているなんて言ったら、私は不登校児や治さない医者と同じ「自分のやるべきことをやらない人」になってしまいます。私はそうなりたくありません。だから利益が大事なのは当たり前です。
けれどもそれと「治る」は関係ない。
つまり「治る」と言おうと「カンカイ」にこだわろうと、読者はいるかもしれないしいないかもしれない。
その中で私は、本人達にとっても社会にとっても「治る」と言い続ける方がいいから治ると言い続け、そう言い続けながら会社を続けていく方策を採っているわけです。そしてそこには当然、自分の信条やライフワークバランスの問題もあります。
自分の信条やライフワークを考えに入れながら、今この時代この場面に立ち会ったとき自分が生まれ持った能力をどう活かせるかを考える。
それが社会人ではないでしょうか。
そして私は今それを「治ると言い続ける」ことに使っているのです。
なんとか法ガーとかなんとか法違反だと騒ぐ人もいますが、だったらきちんと構成要件をまとめて然るべき筋に出ればいいのに誰もそこまでせず文句ばかり。実際に訴えることもできず匿名で騒いでいるだけの腰抜けに何ができるんでしょう? 私は実際に訴え出ましたよ。人を訴えるのはね、パワーがいることなんですよ。本を読まずに文句言ってるような腰抜けにできることではないですね。








私がインチキを言っていると証明したければ、本を読まないといけませんよ。読んだ上で案件として持って行かないと役所だろうが司法だろうが相手にしませんよ。

きちんと構成要件をまとめることすらできないのに「なんとか法違反」だと言うのは逆に名誉毀損です。そっちの方が罪に問われる案件ですよ。

名誉毀損の成り立ちについてはこの本を読んでね。
そしてなぜ名誉毀損が罪に問われるか、この本にはそれも書いてあります。



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふうりん)
2018-10-30 18:28:51
本売って治す人には金のためって攻撃して、治さないけど会費はとるギョーカイを盲信するなんて変なの。金金言うけど放課後デイや療育は安くない。必要な人は主に公金で利用してる。治したい人は自腹で本代払ってるのに文句つける?

発達障害がわかって一年生ママの時、情報集めてで参加した集まりで、「行動解析するから1日の行動を全部ビデオに撮ってと指示されたのに、お母さん僕はそんなこと絶対に嫌だと言って息子が撮らせてくれない」と悩んでたお母さんがいて集まったみんな息子さんの方がまともだと言ったんだけどそのお母さんだけは必死で最後まで納得してなかったことがありました。そこまで極端な支援者や親はあんまりいないだろうけど、信頼できる家族関係を基礎にしないとただでさえ対人関係苦手な子たちは厳しいことになると思いました。ありのままは無責任で安心の世界とは程遠いと感じてギョーカイの言うままを子育て方針にしてよいのか疑問を持ちました。期待が重荷になるとかの前に家庭で信頼関係を築けないような療育はいらない。そういうのをわかってくれるのが浅見さんだったんです。読めばわかるんだけどね。
返信する