治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

名無しさんへ

2019-06-02 20:30:17 | 日記
名無しさん、今回はご協力ありがとうございます。
あなたが日本のどこかで(まじめな話、消印はかすれていて読めませんでした)
5月24日に投函してくださった「凡ST情報在中」の茶封筒は
おそらく25日か26日の週末に着いたのでしょう。
27日から西表島に出かけていた私が戻ったのが30日。
そこであの資料を見たとき、正直どうしようかな、と思いました。

というのは、
すでに花風社クラスタ向けのマニフェストで述べたとおり
ツイッターの病んだ人たちはもう私にとって過去だったから。
それでもYについては思い出すことがありました。
ある読者の方がこう言ってたんです。
「浅見さんは20年真剣に発達障害のことを考えてきた。あの人は発達障害のこと明らかに知らない。なのになぜ医療職だというだけであんなに威張るの?」
そのことはうっすら覚えていました。納得いかなかったんでしょうね。

そしてあの資料を見たとき、さあ、これを活用するとまたツイッターのあの病んだ人たちから食いつかれるなあ、めんどくさいなあと思ったんですけど
『自閉っ子と未来への希望』に書いた通り、私はわりと受け身な人なんです。
だから、こういうものが手に入ったということは、今回はやれるところまでやろうかな、と。
そしてアドバルーンを上げました。

そのあとのYの反応を見てこれは決まりだと思った。
そして昨日決定的な出来事があり、これはもう決まりだと思った。
Yが明らかに勤務時間中もツイートをしていること、患者や病院の内部情報を出し過ぎることを問題視していた人はあなた以外にもいた。
私はよく見てなかったけど、保育士さんとかを攻撃したりもしていたらしい。
だから誰かがあなたのように通報者になってもおかしくなかったんだけど、自分がある人たちには反感買うこともわからない人なんでしょうね。

まあとにかく、私は最初から、今回は言語聴覚士協会とか勤め先に突撃とかそういう小さい線では考えていませんでした。

本日、Yを公益通報しました。
疑義は

ネット上における患者の情報漏洩
ネット上における病院内部情報漏洩
ネット上における医療ハラスメント

その他です。

そしてYがあの病院のあの人だと思われる合理的な理由を挙げ、あなたからいただいた資料もコピーして同封しました。

そして勤め先とされるあの病院にも公益通報の写しを送りました。

行政が一人の言語聴覚士のためにどれだけ動くかはわかりませんが、病院にあなたにいただいた資料を送れば、本人かどうかの確認は容易でしょう。出身地、学んだ地、そして現在の住所がある県が書かれています。
おまけにうかつにもYは、あの資料が出た後も「自分が書いたツイート」だと認めています。
すぐに消しましたが。保全してあります。

というわけで、いただいた資料をアドバルーンのように掲げたあの記事は、削除しました。
本当に今回はありがとうございました。
おそらくここにお礼を書くのが一番伝わると思いますのでここに書かせていただきました。

削除前に、最後に私からYに当てたコメントだけ再掲しておきます。
Yが見ているかどうかわかりませんから。
もしたら今、ブレイクダウンしているかもしれません。
私は今朝、六時に起きて公益通報を書き上げ、夫にチェックしてもらって八時までには完成し、それから土日もやっている本局まで書き留めで出しに行きました。
こういうときにダウンしてしまうか朝から動けるか。
それが身体能力の違いであり普段食べているものの違いです。
Yも焼酎風呂入れば回復できるかもしれませんね。

では。
感謝感謝です。

=====

Yさんへ その2 (浅見淳子)
2019-06-02 15:07:29
この記事は役目をじゅうぶん果たしたようなので、本日6月2日じゅうに削除します。
そして本日午前、東北厚生局にあなたがYのアカウントで行っている行為を公益通報いたしました。
医療従事者としてふさわしい行動かどうかを問う内容です。

勤務先と思われる病院にも写しを送ってあります。
情報提供者の提供した画像も一緒ですので病院の方なら真偽を判断できるでしょう。
どちらも書留の速達で、明日着くと思います。

私たちは先に進みます。
今回も第三者からの情報提供がなければ、動かなかったと思います。
一生懸命探り当ててくださった名無しさんの努力を無にしたくなくて動きました。
それと、今後新サイトでどう専門家の方にかかわっていただくか考えるきっかけとなりました。

私たちは新サイトに邁進しますので、あなたの処分は行政とお勤め先にお任せいたします。

公益通報の内容については、むしろ花風社クラスタの皆様に考えていただきたいので
しばらくしてからこのブログ、もしくは新サイトのブログにあげます。

もちろんその際には個人情報はすべて落としますのでご安心ください。

以上です。

浅見淳子

「断薬の決意」(藤家寛子著) 著者からのメッセージ

2019-06-02 08:58:18 | 日記




さて、今日も「断薬の決意」の前触れです。
著者の藤家さんに「この本を出すことで皆さんにお伝えしたいことは何ですか?」ときいたら次のようなメッセージをいただきました。そのまま貼らせていただきますね。

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こんにちは。

今度の本で伝えたいのは、

1 精神科の薬を飲むことで、飼い殺し状態になっている患者がたくさんいる
2 体に正直になれば、その状態は脱することができる

ということです。

体の発する声に気づくためには、それなりに体と向き合う必要があります。
でも、その方法はあります。
薬任せにしないで、自分と正面から向き合うことが大事だと気付きました。

体には元気になろうとする力が眠っているはずです。
薬はそれも抑えつけます。
薬に頼る時期があったとしても、頼り続けることはよくない。
それぞれの人が、自らの持つ治癒力に意識を傾け、飼い殺しの医療を離れていける時代が来たらいいな、と思います。