goo blog サービス終了のお知らせ 

気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

オバマ大統領広島訪問に元米軍捕虜が同行。 日本人としての気持ちは・・・・?

2016-05-22 23:10:49 | アメリカ

太平洋戦争中に捕虜となった元米兵 大統領と広島訪問へ

太平洋戦争中に旧日本軍の捕虜となった元アメリカ兵などで作る団体は、オバマ大統領の広島訪問を前に記者会見し、メンバーたちが「大統領は、われわれの苦しみについても広島で話すべきだ」などと思いを述べるとともに、ホワイトハウスの打診を受けて、メンバーがオバマ大統領と一緒に広島を訪問することを明らかにしました。

*******************************************************************************************

NHKニュースの詳細は↓

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160522/k10010530801000.html

産経ニュースでも

http://www.sankei.com/west/news/160522/wst1605220034-n1.html

 

オバマ大統領の広島訪問について、日本人は比較的好意的に受け止めていると思います。

これで一つの区切りになり、日米同盟が今後強固なものになることを期待する気持ちもあります。

 

ところが元米兵捕虜の一人が大統領の広島訪問に同行するとか。

それも米政府からの打診の結果であり、

その目的が戦争の被害者は日本だけではないと内外に示す事らしいです。


これで歓迎ムードが半減し、オバマ大統領の訪問が薄汚れたものに感じるとともに

米国に対し怒りも込み上げてきました。

 

市民を標的にし、それも人体実験でもあった原爆投下と、

米兵捕虜の待遇と同レベルで考え、原爆投下を正当化する米国に姑息さのようなものを感じました。

 

オバマ大統領が広島に訪問するなら、安倍首相は真珠湾に行くべきだという声も聞きますが

それもおかしなことです。

一般市民を大虐殺するのと、兵士を標的するのと比べる発想が理解できません。

 

オバマ大統領が原爆犠牲者を追悼するのは歓迎しますが

あたかも「日本だって悪かった」と言いたいがために元捕虜を同行させるとは

米国の傲慢さのようなものを感じます。

 

オバマ大統領は原爆投下について謝罪の言葉は発しないにせよ、

謙虚な気持ちで犠牲者を悼み、そして核兵器削減への誓いを述べる事を期待していましたが

元米兵捕虜同行で、それも上辺だけのもの、ただのパフォーマンスと感じます。

 

これでオバマ大統領の誠実な気持ちを期待したのが馬鹿らしく

本当に米政府には「失望」しました。

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。クリックして応援お願いします。

    にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ  にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国防長官、沖縄県うるま市の女性殺人事件は日本の司法で裁きを。 地位協定の不平等さを改善すべき。

2016-05-22 15:57:31 | つぶやき

日本の司法で裁きを=軍属逮捕で米国防長官

 【ワシントン時事】カーター米国防長官は21日の中谷元防衛相との電話会談で、沖縄県うるま市の会社員女性の死体遺棄事件で逮捕された米軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)について「日本の法制度に基づき責任が問われることを望む」と伝えた。国防総省が発表した。

 長官は、国防総省が捜査に全面協力すると改めて約束し、同様の事件の再発阻止に向け「できることは全てする」と強調した。 

***************************************************************************************

シンザト・ケネフ・フランクリンは死体遺棄容疑で逮捕されましたが

恐らく殺人容疑で再逮捕されるでしょう。

また詳細がわかるにつれ、極めて残虐な殺害方法ですので極刑が望まれます。

 

ただ犯人が元海兵隊に所属していたことや現在基地での勤務であることから、

米軍基地撤去すべきだ、との短絡的な意見がありますが

その主張には違和感があります。

 

シンザト容疑者は元海兵隊員ですが、今は基地でインターネット関係に携わり

日本の一般住宅地で日本人の配偶者、そして乳児と住んでいて

普通の市民と変わらない生活をしていました。

 

それなのに「軍属」を強調しての報道が何らかの意図があると感じ、

違和感を覚えます。

 

米国防長官が言うまでもなく、当然日本の法律で裁くべきだと思います。

 

問題は容疑者が米軍兵士であり、基地内で生活していた場合、

米側がどのような対応をするかです。

 

中谷防衛相は綱紀粛正と再発防止を米側に求めたようですが

一番は日米地位協定の不平等さを改めることではないでしょうか。

 

このような凶悪犯罪は日本の社会でも過去に起こっています。

当然その場合、日本の法律で裁いていますが

米軍が関わった場合、凶悪犯も米側に保護されることもあるようです。

 

この不平等さが日本人の怒り、特に沖縄県人の怒りを助長させ、

結果、日米関係がギクシャクしたものになってしまいます。

 

今の日本には日米同盟を破棄することはできません。

破棄すればどうなるかぐらい多くの日本人は理解しているでしょう。

 

日米が友好的な関係でないと一番困るのは日本だという認識を持つべきで

このことが日本の平和に大きく影響していると理解すべきなのです。

 

こう言うと、あたかも日本はアメリカに隷属し、服従しているかのようですが

現憲法下ではそうならざるを得ません。

 

真の独立国となるためにはどうすべきか、

軍備をどうすべきかをもっと真剣に考え、面倒から逃げるような一種卑怯な考えは

もういい加減改めるべきだと思います。

事なかれ主義では日本の真の独立はありえないのではないでしょうか。

 

沖縄で米軍関係者が事件に関わったら、すぐに米軍不要論に発展する前に

日米地位協定の改善についてもっと真剣に考え、

と同時に日本の軍備についても考えるべきだと思います。

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。クリックして応援お願いします。

    にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ  にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする