菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、オバマ米大統領の広島訪問が決まったことを受けて安倍晋三首相が米ハワイの真珠湾訪問を検討するとの観測が出ていることについて、「政府として検討している事実はない」と述べた。

 菅氏は、オバマ氏の広島訪問の意義に関し「核兵器のない世界を目指す国際的機運を盛り上げる上で極めて重要な歴史的機会になる」と強調した。

 また、オバマ氏が広島訪問の際に被爆者と面会する可能性については「具体的な行事は米側と調整していきたい」と述べるにとどめた。

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昨夜オバマ大統領の広島訪問が発表されました。

それに関連して、長崎へも行くべきだという意見もあります。

そうですよね。

広島に行くなら長崎へ行くべきでしょう。

 

ところが米国大統領が広島に行くのだから安倍首相は真珠湾に行くべきだという意見も

チラホラ聞かれます。

 

私は広島への原爆投下と真珠湾攻撃とを同列に論じる事に違和感を感じます。

原爆市街地投下は一般市民を標的にし、それも人体実験の様な卑劣な攻撃です。

更には今尚、後遺症に苦しめられる市民も多くいます。

 

それに対し、真珠湾攻撃は主に軍人が犠牲になっています。

 

国際法に照らしても市街地への原爆投下は批判されるべき事です。

この場合、敗戦国も戦勝国もありません。

戦勝国だから許されるという論理は通用しません。

 

私達日本人はずっと真珠湾攻撃は奇襲攻撃で卑怯なやり方だったと教えられてきました。

しかし、この事も疑問だそうです。

ケント・ギルバート氏によれば、「ザ・マジック・バックグランド・オブ・パールハーバー」という秘密文書があり

2003年に秘密指定が解除され、その文書が真珠湾歴史協会により最近ネット上で公開されたとか。

ケントギルバート×井上和彦 日本軍、真珠湾攻撃は本当に奇襲だったのか?



また次の動画でも真珠湾攻撃の背景などが青山繁晴氏の話に続いてテロップで解説しています。

マスコミが報道しない真実:「真珠湾攻撃は日本のだまし討ちではない」は世界も認めている

 

 

 

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