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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

働く50代女性にとって仕事以外の悩みとは

2022年10月19日 | シニア女性の悩み

婦人公論の特集50代からはじまる女の「定年後」、年金や健

康、介護などについての不安が襲うなかどう準備をはじめ、ど

う生きのがよいか、働く50代が抱く危機感、50代になっ

てからの仕事以外の悩みの本音が読者アンケートから聞こえて

きた、この悩みは50代に限らず60代にも共通した悩みだと

感じた。

 

1位 健康

2位 老親

3位 お金

4位 夫

5位 子ども

 

■ 孫3人の世話と自分の仕事で体力が限界の毎日です

(54歳・研究所勤務パート)

 

■80歳の母親と同居、母は自分でできることでもやろうとしな

い、注意すると反発され、イライラとストレスが募る

55歳・運送事務パート)

 

■認知症の母を自宅に抱えながら仕事に行く、毎日必死で闘って

いる57歳・清掃パート)

 

■家のローンがまだ数年残っているのが負担

(59歳・厨房パート)

 

■夫が事業に失敗し自己破産したので貯金はなくなってしまった

56歳・販売パート)


結婚生活は人生そのものかもしれない

2022年10月16日 | 夫婦

夫婦とは不思議なもので感情がまたたく間に伝染する、どちら

かが機嫌が悪いと相手も理屈抜きで気分を害してしまう、それ

だけ結婚生活は綺麗ごとだけではすまない、まさに生活そのも

のである。

 

結婚生活は人生そのもの、決して楽しいことだけではない、生

まれ、育ち、環境、感覚、違った二人の人間が同じ屋根の下に

住む、恋愛時代には互いに見せなかった素顔が現れるもの、本

当の結婚生活はある意味お互いに対する失意の瞬間からスター

トするのかもしれない。

 

そして夫婦だから言わなくてもわかるというのは違うと思う、

言わなきゃわからないし、気持ちは伝わらない、小さな感謝

とさりげない日常の会話が夫婦の風通しをよくすることは間

違いない、私自身46年間を振り返ると、やはり結婚生活は

人生そのものだと実感する。


生きることは老いること

2022年10月14日 | 老後の生き方

人は老いるという存在の現象をなかなか素直に認めることができ

い、それは先に若さという経験を先にしているから、どうして

も否定的に感じてしまう、だから齢をとると自分の年齢は自分に

ふさわしくない、実年齢よりもっと若いと思いたがるもの、私自

身もそうだ、それは老いることは敗北、若さだけが価値があると

いう風潮がどこかにあるからだろう。

 

「現在〇〇歳、でも気持ちはちっとも変わってない」

日常でもTVでもこういう光景は見かける、そういう人の真意は

「お元気ですね、年齢より若いですよ」という言葉を待ってるの

なんとなくわかる、でも人間は時間とともに老いていくことは

確かである、肉体も知力も衰える。

 

生きるというのは齢をとること以外のなにものでもない、それで

魂が最も活動するのはこの老後のような気がする、だから無理

にアンチエイジングなどしないで老いていく肉体そのものを受け

入れることこそ大切だと私は思っている。


かつての人間関係に執着しない生き方

2022年10月12日 | 老後の生き方

11年前定年退職したとき、OB会の誘いがあった、正直迷った、

同調圧力みんな一緒主義を感じながらも結局入らなかった、しが

らみのない組織はない、だからもう会社の延長戦にある人間関係

から解放されたかった。

 

若いときは考え方が違ってもつきあえるもの、ビジネスの社会で

当然のことだった、ただ退職すると基本的に考え方の違う人と

無理してまでつきあいたくはなかった、他人の評価にふりまわさ

れながら生きてきた現役時代、年齢とともにそれが希薄化してい

く、そして他者の存在も希薄化していく。

 

このコロナ禍で誰かと会って話すこともなくなった、特に会いた

いとも思わなくなった、もうかつての人間関係に執着しない、新

しい生き方を始めるのに遅いことはないと思っている今日この頃

である。


65歳以上の労働者900万人!

2022年10月09日 | 老後の生き方

現在65歳以上の高齢者3627万人の内900万人、約25

%、4人に1人が働いてる、毎年増えており10年前の571

万人と比べると1.6倍である、年齢層別では65歳~69歳

2人に1人、70~74歳では3人に1人、75歳以上では

10人に1人が働いてる。

 

定年後働かないでいると社会に居場所のなさを感じ疎外感に襲

れる人、一方生きがいのため、社会参加と働く意欲の高い人、

活のため働かざるを得ない人、人それぞれかもしれないが国

齢者雇用を推進してることが増えてる要因であることは確

である。

 

そして現実問題として高齢者の6割が10万未満の年金しか受

給してない、また貯蓄にしても一部の富裕層がいるものの約4

割の世帯の貯蓄が500万円以下という実態を考えると、生き

がい、社会参加よりも生活のため、将来の不安のため働く人が

多いのではというのが私の見解です


ブログのコメント欄を閉じてる理由

2022年10月08日 | ブログ

ブログは不特定多数の人に読んでもらっているだけに肯定的な

意見だけでなく批判的なコメントがくることも想定する必要が

ある、読む人の価値観も多様なだけにちょっとした表現や文脈

で曲解されることだってあるし、さらに匿名性と顔が見えない

だけに辛辣なコメントができるのもブログの読み手の心理かも

しれない。

 

私もブログを始めて最初の1年はコメント欄を解放していた、

半年経過した頃からコメントが増え、ほとんどが好意的であっ

たが中には否定的なものもあった、コメントの返信は極力する

ようにしていたが、時々「どうしてコメントを返してくれない

んですか」とか「健康ならブログなどやらないで働いたらどう

ですか」とか明らかに嫌味や悪意に満ちたコメントに正直うん

りしたものだ。

 

ブログで嫌な思いはしたくない、それ以来コメントを閉じてお

り、物足りなさは若干あるもののその労力ををフォロアーの記

事を読み、リアクションボタンやブログ村のバナー押すことで

つながりを持てれば、それでいいと思っている、ブログの原点

は楽しむこと、それに尽きる。

 

 

 

 

 


生き方や価値観は人それぞれ違うもの

2022年10月07日 | 生き方

人は生きてくうえで心の中に葛藤、不安、とまどい、自己嫌悪を

抱えている、日常は楽しいことばかりでなく誰もが難題を抱えな

がら今日を明日へつないで生きている。

 

人間はひとりひとり違う、それぞれ別の人生を歩んでる、似てる

ようで育ちも環境も違う、同じことをしても楽しいという人もい

ればつまらないという人もいる、いわゆる価値観は似てるようで

違う、だから人に誤解されても褒められてもけなされても、私は

あまり一喜一憂しないようにしてる、そもそも人に正確に理解さ

れることなど、なかなかないと思っている。

 

人に対して期待しすぎない、他人をあてにしない、他人を変えよ

うとしない、人から受けた恩は忘れない、そして自分がされてい

なことは人にしない、人間関係で私が気をつけてることである。


ひとり上手な生き方とは

2022年10月06日 | 老後の生き方

今はネットで多くの人がつながってるので孤独の定義も変わっ

てきている、リアルな人間関係がなくても生きられる時代だし、

友人がいないから幸福になれないわけではない。

 

気の合う友人はひとりでもいい、数は関係ない、ふだんはひと

り、そうすると会いたい人と会う喜びがますもの、そう考える

と、ひとりで過ごす時間と誰かと一緒に行動する時間をバラン

スよく使い分けることこそ大切。

 

人生を動かすのは自分自身、ひとりの時間を明るく楽しいも

のにするのはたまに人と会うぐらいがちょうどいい、それが

ひとり上手な生き方かもしれない。

 

 


ふりかえると誰にでも物語がある

2022年10月01日 | 老後の生き方

毎日が同じように流れていくなかで昔あった出来事をできるだけ

克明に思い出すようにしている、楽しかったこと、悔しかったこ

と、悲しかったこと、当時はどんな心境だったろうか、何が自分

を支えていたのだろうか、ふりかえると、誰にもあるように私に

も物語があったことを気づかせてくれるものである。

 

ストレスを解消するには私は過去の記憶の中から嬉しかったこと、

幸せだった瞬間を思い出す、それは私にとって楽しいひと時でも

ある、ふりかえることで前へ進むエネルギーを生み出す、そして

生きる力につながると思っている。