団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

あるミュージュシャンの死から24年

2024年06月22日 | 音楽

学園天国、TAXI、ボヘミアン、2億4千万の瞳、BLUESKY、ラ

ナウエイ、めぐみの人、ブルー・シャトウ、これは世代を超え

馴染のある楽曲であるが作曲したのが誰かというと意外と名前

でてこない人が多いかもしれない。

 

井上大輔、ジャッキー吉川とブルーコメッツの一員でヴォーカル、

作曲、サックス、そして数多くのヒット曲を放ったが24年前5

8歳でこの世を去った、病気がちの妻の看病疲れや本人の網膜剥

離の術後の経過が思わしくないことを苦に自宅で自殺、さらに不

幸なことは遺された妻も1年後に自殺したことだった。

 

音楽界で不動の地位を築いたのに絶望感で生きることをあきらめ

た井上氏、妻を遺しての自殺、逡巡しなかったのだろうか?人間

の運命は変わるもので途中で生を投げ出したら変わるはずの運命

と出会うことができないのでは?と言っても厭世的になった気持

ちは抑えることは無理だったのかもしれない、今だに歌われてる

くの曲を聴くたびにブルーコメッツ時代の井上氏を思い出す。