団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

親が認知症になった時の住宅問題①

2024年04月18日 | 認知症

親が認知症になり、介護施設や老人ホームに入所してしまい親

の家が空き家になってしまう、先日TVのニュースで認知症高齢

者の住宅が221万戸余あることが報道された、親が将来、家

に戻る見込みがないとなると思い切って売りに出そうとするの

が残された家族の思いである。

 

6年前、県外で一人暮らししてる私の母が突然認知症になった、

幻覚、妄想のレビー小体型とアルツハイマーと診断され介護付

き有料老人ホームに入居、要介護4と認定され車椅子状態、こ

れから空き家の管理となると近所迷惑(空き巣、放火等の不安)

になるし、光熱費や固定資産税の支払いもある。

 

さらに老人ホームの費用のこともあり不動産会社に問い合わせ

たところ、認知症になり正常な判断のできない持ち主の不動産

売買は勝手にすることができない、とりあえず評価だけしても

らい、家屋は老朽化しており価値がないけど土地だけは将来買

取してくれるという返事をもらった、家の管理は新幹線で毎月

2回、老人ホームを訪問するときに必ず寄って近所に挨拶そし

て部屋の掃除を2年間続けた。