今まで素晴らしいと思ってたことが色褪せてみえたり、これまで
大切だと思ってたことが、別にどうでもいいと思ったり、齢を重
ねると過去を見る自分の眼に変化が生まれることがある。
それは人であったり、物であったり過去の思い出だったりするけ
どある意味冷静に自分を客観視できるのが老年期のような気がす
る、他人の評価を気にしていた若い頃、必要以上によく思われよ
うと無理してた自分、本音の自分と違って少なからず自己嫌悪に
陥ったこともあったものだ。
今はそんな必要もなくなった、自分の心の声を聞き自分がどうあ
りたいかで判断する、迷ったらいやなことはしない、そのことが
大切だと思っている。