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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

席をゆずるむつかしさ、ゆずられるむつかしさ

2021年08月02日 | 生き方

電車に乗ってたとき、若い女性に「お座りになりませんか」と声

をかけられた81歳男性の新聞投稿記事に注目した、の方は

わず「そんなに年をとって見えましたか?」と言った女性は

瞬、虚をつかれたように「いえ、そういうわけじゃあません、

前に立っていらしたから」と答えずらそうな言い方をて席を立

ったという。

 

81歳だけど今まで席をゆずられた経験がないし、若いつもりで

いたから少なからずショックだったが、その若い女性の親切心

申し訳ないことをしたという反省の言葉が綴られていた。

 

私が思うにはこの女性は断られると思わなかっただけに、きっと

二度と席をゆずることはないような気がする、断られて恥ずかし

思いなどしたくないというのが偽らざる心境だろう。

 

お年寄りの判断は難しいし、相手がゆずってくれてありがとうと

うか、年じゃない!と思うか、人の心の中はわからないものだ、

一番は何も声をかけずあたかも次の駅で、バスなら次の停留所で

降りるという感じで席を黙って立って移動するのが賢明のような

気がする、もしも私がゆずられたら素直に「ありがとう」と感謝

の言葉を述べてゆずられるつもりでいたいと思っている。