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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

高齢ドライバー事故に思うこと

2019年04月29日 | 老後の生き方

最近高齢ドライバーにより痛ましい死亡事故が大きく報道されて

おり社会問題となっている、特に池袋暴走事故により妻子を亡く

した遺族の悲痛な会見、加害者を敬称で報道してるメディアへの

批判は私たちに強烈な印象を与えた事故だったといえる、だから

全国に免許証の自主返納を考えてる高齢者が増えてることも納

できる。

 

現在65歳以上の高齢ドライバーは1710万人、実に高齢者の

分が免許を持ってる、そのなかで75歳以上の免許保有者は約

570万人、この75歳以上の事故が増加傾向で昨年5歳以上

の運転者が起こした死亡事故は480件に上っている、認知症の

疑いもある運転者も含まれているという。

 

運転能力が衰える原因としては、認知機能が衰える、視野が狭く

なる、筋力が衰えてブレーキの踏み込みが甘くなり停止距離が長

くなる等が挙げられている。

 

 そこで今後大切なのは「運転のやめどきを見極める」時である、

しか生活に困る、車に代わる交通網がない、運転することが生

きがいなどの理由で、なかなか免許証を返納しない人が多いのも

確かである。

 

私も50年近い運転歴であるがいずれ、運転できない時がくる

とを覚悟しなくてはならないと思っている。