教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

パワハラで中学教師自殺、公務災害認定 千葉

2008年10月02日 11時25分22秒 | 受験・学校

『 千葉市若葉区の市立中学の教師(当時50)が06年9月に市内の高架橋から飛び降り自殺したのは校長のパワーハラスメント(職権を背景とした嫌がらせ)が原因だとして、遺族が地方公務員災害補償基金(千葉県支部長・堂本暁子知事)に公務災害の認定を求め、このほど同基金がパワハラによる公務災害と認めた。遺族代理人の弁護士が29日、記者会見した。  代理人らによると、06年8月下旬に教師は夏休み中の生徒の水難事故の対応に奔走。専念しようと同30日、教頭昇進試験の辞退を校長に告げると、「お前は昔から仕事がいい加減だった」などと約1時間、怒鳴られた。これまでも継続的にパワハラを受けていたこともあり、これを機に教師は深刻なうつ病に陥った。自殺は7日後だった。  市教委は07年2月、「校長職の適性がない」と、この校長を一般教諭に降格させる分限処分に。校長は07年度末に退職している。』

中学校の校長の職権を背景に部下に嫌がらせをして、教頭昇進試験前の教諭を自殺させたのは教育者として、『良心』にもつとも恥ずべき行為では有りませんか。校長と言う管理職も教育者に変わりが有りません。校長は、部下の先生や生徒に自殺者出た場合教育者として、自分の『良心と良識』を問い直す必要が有るのでは有りませんか。『「管理職は、部下の幸せの為にいるのでは有りませんか。「部下がついて来るかどうかは、リーダーが苦しんだ量に比例する。」』とプロジエクトXの名言集に書いて有りましたが、その通りだと思います。

中学校の校長も教育の管理職です。教頭昇進前のこのベテランの先生の良いところを認め、能力を伸ばし、将来の人間的に立派な教育の管理職を育てる上司として役目と責任を忘れていたのではないでしょうか。自分以外管理職になって欲しくないと思っていたでしょうか。人間関係の相性の問題だけでは有りません。上司だからと言って一時間も怒鳴り散らしてばかりいたのでは、生真面目な先生なら追い詰められうつ病になり校務の仕事もうまくく行かなくなると思います。部下の荒ばかり探し、長所を見つけられないようでは教育者として失格では有りませんか。教育者としての目、管理職,校長 としての資質と人間性が欠けていたと言わざるを得ません。

                       URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181                                              

プログランキングドツトネットプログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928 

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「姉に痴漢」と男性けられ死... | トップ | あくびして退廷 「小女子焼... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿