教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

テニス名門高の元教諭、部員らから820万詐取

2012年04月30日 13時43分32秒 | 受験・学校
読売新聞 2012年04月29日 11時39分 『私立須磨学園高校(神戸市須磨区)の女子ソフトテニス部顧問だった男性教諭(36)が、日帰りの遠征試合なのに旅館の領収書を偽造するなどし、同校や部員から宿泊費や旅費名目で約820万円をだまし取っていたことが分かった。 同校は昨年12月、教諭を解雇したが、「全額弁済の意向を示している」として刑事告訴しない考え。 同校によると、元教諭は2007年7月~11年1月の計20回の遠征試合で架空の宿泊費や交通費を請求。日帰りなのに、市販のものやパソコンで作成した領収書に、旅館の担当者を装った押印をして宿泊を装い、別の遠征では、車で移動したのに新幹線を使ったとする手口で計520万円を詐取した。また、学校から支給される遠征交通費を引率した部員56人にも要求、計300万円をだまし取った。 11年2月、同校の経理担当者が、元教諭が提出した経費書類を点検していて不正請求に気付き、同校が調査。元教諭は「他校の顧問らとの飲食代などに使った」と話したという。学校側は、同年12月に保護者に謝罪。部員が詐取された計300万円については、近く立て替えて返済する。 学校法人須磨学園の西和彦学園長が28日夕、記者会見。「お騒がせして申し訳ない。宿泊先への確認も含め、部活動の経費精算のチェックを強化したい」と陳謝した。 同校によると、女子ソフトテニス部は1994年から毎年、高校総体などの全国大会に出場。元教諭は98年から顧問を務めていた。』
私立須磨学園高校(神戸市須磨区)の女子ソフトテニス部顧問だった男性教諭が、日帰りの遠征試合なのに旅館の領収書を偽造するなどし、同校や部員から宿泊費や旅費名目で約820万円をだまし取ったのは、女子ソフトテニス部員や保護者の信頼を裏切るものです。女子ソフトテニス部は1994年から毎年、高校総体などの全国大会に出場。元教諭は98年から顧問を務めていた実績があるのに魔がさしたさしたと言えます。女子ソフトテニス部顧問の先生の真似をして不正を生徒が働いたら教育上良くないと思います。生活指導で問題が出ないように学校側も襟を正すべきです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 化学準備室から薬品盗んで「... | トップ | タイタニック2号建造へ=豪資... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿