教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

人気ピアニストのアリス・紗良・オットさん、難病を公表

2019年02月16日 12時48分07秒 | 音楽
朝日新聞デジタル

2019年2月16日00時49分


アリス・紗良・オットさん

 世界的に活躍し、日本でも人気のピアニスト、アリス・紗良(さら)・オットさん(30)が15日、自身の公式サイトで、多発性硬化症と診断されたことを公表した。予定されているコンサートには「意欲を持って臨みます」としている。

 ドイツ人の父と日本人ピアニストの母の間に生まれ、ドイツを拠点に活動している。

 アリスさんは、英語、ドイツ語、日本語で、検査の間に絶望感に襲われたこと、適した治療法を見いだし今までの生活を続ける決意などをつづった。

 公表にためらいがあったことも明かした上で、「特に若くして罹患(りかん)され病気に直面されている方に少しでも同じく勇気を与えることができたら」と記した。

 多発性硬化症は、脳などの神経が冒されて手足のしびれや視力低下が起きる自己免疫疾患。難病に指定されている。』
まだまだお若いので、難病を克服されて、健康を取り戻してください。


アリス=紗良・オット


アリス=紗良・オット(アリス=さら・オット、Alice-Sara Ott、1988年8月1日 - )は、ドイツ・ミュンヘン出身の女性ピアニスト。主にドイツ語圏を中心とした地域のピアノコンクールの優勝経験をもつ。オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム大学でカール=ハインツ・ケマリンクに師事。

アリス=紗良・オット

2013年

基本情報生誕1988年8月1日出身地 ドイツ・ミュンヘン学歴モーツァルテウム音楽大学ジャンルクラシック音楽職業ピアニスト担当楽器ピアノ公式サイト公式サイトポータル クラシック音楽


人物・エピソード

父親がドイツ人、母親が日本人。日本語、ドイツ語、英語を流暢に話せる。日本語はミュンヘンの日本人学校で身につけた]。2017年5月23日放送の「セブンルール」(関西テレビ)では以下の「ルール」が紹介された]。本番前はルービックキューブ。ステージの上では裸足。家でクラシックは聴かない(番組の取材時には自室でサザンオールスターズを聴いていた)。買い物はインターネットで。ウイスキーはストレート。待ち時間は極力作らない。練習するより経験する2019年2月15日に自身のホームページとSNSで、多発性硬化症であることを公表した。

家族

ピアニストのモナ=飛鳥・オットは実妹。

経歴・受賞歴

1995年 ドイツ連邦青少年音楽コンクール優勝。1997年 スタインウェイ国際コンクール優勝。1998年 イタリア・リゲティ国際コンクール優勝。1999年 ハンブルク・スタインウェイコンクール優勝および特別観客賞受賞。2000年 グロートリアン・シュタインヴェークピアノコンクール優勝。2001年 カール・ラングピアノコンクール優勝。2002年 カール・ラングピアノコンクール優勝。2003年 リンダウ・ロータリー・ヤング・ミュージックコンクール優勝、ケーテン・バッハ・青少年コンクール優勝および市長特別賞受賞。バイロイト音楽祭に招かれ、ワーグナー愛用のピアノを使用してリサイタルを開催。2004年 イタリア・シルヴィオ・ベンガーリ・コンクール優勝(史上最高得点)、中村紘子の招きにより日本でのデビューを果たす。ドイツのramレーベルよりCDデビュー。2005年 ヨーロッパピアノ指導者連盟コンクール優勝。2008年 ドイツ・グラモフォンと専属契約を結ぶ。2010年 「クラシック・エコー・アワード2010」にてヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。

ディスコグラフィ

『リスト:パガニーニによる大練習曲、コンソレーション、ハンガリー狂詩曲第2番』(2004年、ram、ram50402)『リスト:超絶技巧練習曲』(2008年11月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1440)『ルール・ピアノフェスティバル・エディション第19集』ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、リスト:パガニーニによる大練習曲、シューマン:「3つのロマンス」から第2番(2009年4月、Avi Music、4260085530885)『 ショパン:ワルツ集(全曲)』(2009年10月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1473)『チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、リスト:ピアノ協奏曲第1番』(2010年1月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1488)『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番、同第21番「ワルトシュタイン」他』(2010年12月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1518)『ピクチャーズ』ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」、シューベルト:ピアノ・ソナタ第17番(2012年10月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1589)『メモリーズ ~ベスト・オブ・アリス=紗良・オット』(2013年9月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1639)『スキャンダル』-フランチェスコ・トリスターノとの共演 (2014年5月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1655)『ショパン・プロジェクト』(2015年3月)『ワンダーランド』(2016年9月)

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