『垂水市沖の鹿児島湾で5月、カヌーやいかだの体験学習をしていた小中学生が沖合に流されるなどした事故で、体験学習を主催した国立大隅青少年自然の家(鹿屋市)は、再発防止のための安全対策マニュアルを作成した。 事故を受け、同自然の家は6月、海上保安庁や教育関係者、カヌー専門家など外部有識者による事故防止協議会を設置。事故原因などを示した事故報告書と安全対策マニュアルをまとめた。 報告書では、事故原因として〈1〉気象や海の状況の情報把握が不十分だった〈2〉活動を実施するかどうか判断する基準や現場の責任者が不明確で中止の判断ができなかった〈3〉監視や救助、連絡態勢が不十分で海上保安庁などへの通報が遅れた――などと指摘した。 マニュアルではこうした点を踏まえ〈1〉海浜活動施設にインターネット環境を整備し、気象情報を定期的に確認〈2〉現場に活動の実施、中止を判断する責任者を置く〈3〉活動の参加者数を制限し、指導員を増やして指導態勢を強化するとともに、無線機を増やすなど連絡態勢を強化する――などが盛り込まれている。』2009年9月10日 読売新聞
垂水市沖の鹿児島湾で5月、カヌーやいかだの体験学習をしていた小中学生が沖合に流されるなどした事故は、やはりカヌーの専門家に浅瀬の海で十分指導受けて、練習をしてから海に出るべきでは有りませんか。体験学習とは言えカヌーの乗り方や海での漕ぎ方、転覆したとき対処の仕方も基礎から専門家に教えて貰うべきでは有りませんか。今年の5月は、異常気象の影響で海の気象条件も悪かったと思います。やはりその時々の気象条件の天候の状況の把握は、 海で仕事をするや海に携わる人達に取っては大切と思います。沖合いに流されても本当の水難事故にならなかったのは幸運でしたが。小中学生は、皆はライフジャケツト、救命胴衣を着ていたのでしょうか。昔の人は海は怖い、恐ろしいと言いましたが。海を軽んじたり、馬鹿にしたりしてはいけない人間への戒めと思います。海の気象条件は、天候により急変することも多いと思います。鹿児島湾について昔から知り尽くしおられるベテランの方にも参加してもらう必要が有るのではないでしょうか。海で仕事をし、海での経験豊かな専門家にも依頼すべきです。水難事故が起こってからでは、後の祭りです。小・中学生が、安心してカヌーやいかだの海での体験学習が安心して出来ますように、水難事故が起きないように安全対策を十分整え実行して下さい。
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