教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

教員養成課程の6年化検討へ 教員の質向上策の一環

2009年09月19日 14時45分52秒 | 受験・学校
 『川端達夫文部科学相は18日の記者会見で、民主党が総選挙のマニフェストで掲げた「教員養成課程の6年制化」を含めた教員の質向上策について、近く検討に入ることを明らかにした。川端文科相と副大臣2人、政務官2人による政治主導で行うという。  教員養成課程6年制の制度設計をはじめ、自公政権が始めた「教員免許更新制」の効果の検証など、教員の質をどう向上させるかの基本方針を話し合う。官僚には、ここで決まった方針から具体的に指示するという。 』アサヒコム
「教員の資向上」の為に教員養成課程の6年制化すると、2年分の学費負担が要り、今より余計保護者の負担が増えて、教員志望の受験生が減少しないか心配です。6 年制の教員養成大學にすると今ある教員養成大學大學院を今後どのようにして行くのかも問題になって来ると思います。
私立大学の教育学部や公立、私立大学の文学部の中にある教育学科も総て6年制にするのか、大學間の意見交換や話し合いが必要で、直ぐに教員養成大學の6年制化するのはなかなか時間的にも難しいのではないでしょうか。国公立大學や私立大学の学長や大學関係者、教育学者、教育学者以外の研究者や小・中・高学校の校長会や教育現場の先生方の意見や声を十分反映させて決めるべき「教員の質」向上問題です。
薬学部の6年制の私立大学は定員が減少したところ有ります。教育現場の先生の意見や生の声も聞いてマニフェストは実行して欲しいと思います。教育現場の先生方の意見や生の声を取り入れないで教育改革をしても実効性の有る教育改革にはなりません。
「教員免許更新制」のこの夏の各地域毎に分けられて各地の大学で教員免許更新制に基づく、教員免許更新の為の講習会も開かれたようですが、講習会場の申し込みの定員割れで中止した大學も有り、文部科学省の実態調査も公表する必要が有るのでは有りませんか。

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