教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

閣内にも不満飛び火 桜井副大臣、メルマガで首相批判

2011年04月21日 12時18分32秒 | 国際・政治

『 民主党の桜井充財務副大臣(参院宮城選挙区)が19日付の自身のメールマガジンで、菅直人首相について「交代させろという声が出てくるのは当然のこと」などと批判した。桜井氏は20日、記者団に「辞任を求めたわけではない」と釈明したが、与党内でくすぶる首相への不満が閣内にも飛び火した形だ。  桜井氏はメルマガで、18日の参院予算委員会の首相答弁について「何か言われると必ず自分の正当性を主張する。今日のような答弁では反発を招くだけだ」などと指摘。「今後も総理を続けていかれるのであれば、もう少し歩み寄る姿勢をみせていただきたい」と記した。  桜井氏は20日、記者団に「辞めろとは一言も言っていない。批判に謙虚に耳を傾けないと(野党と)折り合えない、ということだ」などと語った。  枝野幸男官房長官は同日の記者会見で「直接の上司である財務相が調査し、しかるべき対応をしていただけると思う」と述べた。』 2011年4月20日20時37分アサヒコム

「嫌菅」ムード、足元からも=財務副大臣が退陣容認論

 東日本大震災に対処する菅直人首相の「資質」を問う声が、与野党に広がっている。20日には内閣の一員の桜井充財務副大臣が「『辞めろ』と言いたくなるのは当然だ」などと、野党の退陣要求を容認。与野党に共通するのは、初動の遅れを決して認めず、震災対応で野党が協力するのは当然と言わんばかりの首相の居丈高な姿勢への「嫌悪感」だ。 「人間としてどうなのか。ああいう対応では誰も納得しない」。桜井氏は20日、国会内で記者団の質問に答え、18日の参院予算委員会で野党に初動の遅れを追及されながら、非を認めずに反論に終始した首相への不信感をあらわにした。
 また、権限や役割が不明確なまま、首相が復興構想会議(五百旗頭真議長)をスタートさせたことも「もともとあった組織に『こうやれ』と言えばスムーズだが、新しい組織をつくっても動くに動けない」と批判した。
 民主党幹部は「桜井氏の性格の問題。(政府の)ポストに就けるべきではなかった」と不快感を示したが、菅政権の震災対応が後手に回っている面は否めない。被災地では仮設住宅建設やがれき撤去が進まず、自治体は政府への不満を募らせている。復興に取り組む政府の体制を定める復興基本法案の調整も滞っており、国会提出は5月の大型連休明け以降に先送りされた。
 民主党のある部門会議座長は「桜井氏の言っていることは、政務三役の半分くらいの気持ちを代弁している」と理解を示し、参院幹部も「誰もが『会議が多すぎる』と思っている」と、段取りの悪さに苦言を呈する。
 首相の資質を問題視する声は、野党では一段と強い。自民党の石原伸晃幹事長は17日のテレビ番組で、民主党の岡田克也幹事長が提案した民主、自民両党の党首会談を「首相には人間として問題がある」と一蹴した。具体例として、首相が自民党の谷垣禎一総裁に入閣を要請して拒否された3月の電話会談を挙げ、「首相は『責任を分かち合わないのか』と怒り出した」と指摘した。
 もっとも、この局面で性急な「菅降ろし」に動けば世論の反発を浴びかねないとあって、与野党ともに現状では首相批判にとどまっている。民主党内で衆目の一致する「ポスト菅」候補が見当たらないことも、菅政権の「低位安定」を招いている一因と言えそうだ。(2011/04/20-20:31時事通信)

桜井充財務副大臣の『何か言われると必ず自分の正当性を主張する。今日のような答弁では反発を招くだけだ』指摘は、国民も皆思っていると思います。国民の目は、節穴では有りません。菅首相が、自民党の谷垣禎一総裁に入閣を要請して拒否された3月の電話会談を挙げ、「首相は『責任を分かち合わないのか』と怒り出したのも政権政党としての内閣総理大臣の政治責任の重さを全く考えていないのでは有りませんか。他人への責任転嫁、逃げ菅と言われる政権維持の為だけの本領発揮の発言と思います。『 『週刊新潮』(2010年6月17日号)27頁「菅直人の研究」によれば、東工大の同級生は「大学の自治会に、中核派が入り込んでいたんですが彼は“イデオロギーでは何もかわらない。現実的な対応をしなければ”と、よく中核派に食って掛かっていた。「全学改革推進会議」なるものを立ち上げて、15人くらいを率いて極左系とは違う学生運動を行っていました」と述べている。  週刊新潮 2010年7月8日号(2010年7月1日発売)「市民派の仮面をつけた独裁者「菅直人」総理が目指す「小沢一郎」前幹事長以上の強権」によれば、初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏しは「菅さんは東工大の学生時代、ノンセクト・ラジカルのグループに所属し、学園紛争を煽っていた。私は当時、警視庁警備課長として機動隊を連れ、3回ほど東工大に行ったので、菅さんを知っていました。彼は我々の間で“4列目の男”と呼ばれていた。アジ演説が巧く、聴衆を集めるが、検挙を覚悟の上でゲバ棒で逆らってくるようなデモ隊の3列目には決して加わらなかった。巧妙なリーダーでしたよ」と述べている。菅直人出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部引用』からも読み取れます。自分正しく、自分以外は悪いでは、日本の民主政治は成り立ちません。自分の身が危ない時は、逃げる行動派全学改革推進会議の学生運動で培われた体験が今も身に付いているように思います。学生運動時代の国家権力側を批判して来たことが 、今度は政治家としての自分への反面教師になって要ることへの反省と自己批判を忘れているのでは有りませんか。宮城県の被災地で、医師として桜井充財務副大臣が、被災者の診察に当たっている医師から見た菅直人内閣総理大臣の姿と被災者から見た視点での正論、さ今の菅内閣総理大臣への直言では有りませんか。国家の最高責任者たる内閣総理大臣としての責任と義務を今こそ国民に果たすべきでは有りませんか。
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