読売新聞 4月20日(水)11時6分配信
枝野官房長官は20日午前の記者会見で、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性物質が検出されたとして、福島県内で水揚げされたコウナゴ(イカナゴの稚魚)の出荷制限と摂取制限を同県に指示したことを明らかにした。 魚介類についての制限は初めて。同県は405隻にコウナゴ漁の許可を出しているが、検査目的以外の出漁は見合わせており、市場には流通していない。
コウナゴを巡っては、同県いわき市沖で採取されたコウナゴから、規制値を超える放射性物質が相次いで見つかっていた。18日に東京電力福島第一原子力発電所から約30キロの海域で採取したコウナゴからは、規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)の約29倍となる1万4400ベクレルの放射性セシウムが検出された。7日と13日に採取した検体からも、規制値を超える放射性物質が検出されており、政府は出荷制限の対象とするかどうか検討していた。 最終更新:4月20日(水)12時8分
コウナゴを巡っては、同県いわき市沖で採取されたコウナゴから、規制値を超える放射性物質が相次いで見つかっていた。18日に東京電力福島第一原子力発電所から約30キロの海域で採取したコウナゴからは、規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)の約29倍となる1万4400ベクレルの放射性セシウムが検出された。7日と13日に採取した検体からも、規制値を超える放射性物質が検出されており、政府は出荷制限の対象とするかどうか検討していた。 最終更新:4月20日(水)12時8分
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