時事通信 12月30日(日)11時18分配信 『台湾大手の中国信託商業銀行(台北市)が第二地方銀行の東京スター銀行を買収する方向で交渉していることが30日分かった。米投資ファンドのローンスターなどが保有する普通株式をほぼ全て買い取る計画。500億円前後を提示しており、日本での金融取引を拡大するのが狙いだ。成功すれば外銀による初の邦銀買収となる。
中国信託は年明け以降、東京スターの財務内容を査定。ローンスターや新生銀行、仏金融大手クレディ・アグリコルなどの株主側と株式の取得条件を調整し、買収額を確定させる。金融庁から認可を得られれば、買収に乗り出す方針だ。 』
台湾大手の中国信託商業銀行が、金融資本の一角、第二地方銀行の東京スター銀行を買収する方針でシャープ同様台湾の企業体が、日本の企業に食指を出して来た時代と言えます。台湾は、中国のようなバブル経済を真似せず堅実に台湾経済は発展しているのかも分かりませんが。今後日本の企業屋銀行が海外資本に買収されないようにメインバンクのバックアップと支援が必要です。
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