『交際していた女性を中傷するビラを女性の勤務先周辺にまいたとして、愛知県警は１３日、名古屋市天白区、同市立光城小学校教頭、梶野喜久夫容疑者（５４）ら男女４人を名誉棄損容疑で逮捕した。 他に逮捕したのは、大阪市東淀川区、探偵会社社員、中城武（３０）▽名古屋市中村区、元同社員、中井大介（２８）▽愛知県豊川市、同元アルバイト従業員、大塚沙織（２７）－－の３容疑者。 逮捕容疑は、共謀して０８年５月下旬ごろ、名古屋市南区の電機部品製造工場の駐車場などで、工場に勤務していた同県東海市のパートの女性（当時４８歳）を中傷するＡ４判のビラ計数十枚を駐車中の乗用車のワイパーに挟むなどして女性の名誉を損ねたとしている。 県警捜査２課によると、大塚容疑者は「ビラについては分からない」と否認、他の３人は認めているという。 梶野容疑者は妻子がいるが、当時女性とも交際していた。女性から別れ話を切り出されたことをきっかけに、０７年末ごろから、大阪市内の探偵会社に女性の身辺調査とビラまきを依頼。０８年５～１０月には女性の自宅に嫌がらせの手紙も数回送っていたという。』毎日新聞
小学校の教頭先生が、妻子がいるにもかかわらずに交際していた女性を中傷誹謗して良いかどうかは良く分かっている筈です。こういう小学校の先生が居るから小学生が平気でインターネットのサイトに同級生の友達を中傷誹謗する内容のことを書き込んだりするのでは有りませんか。先生の管理職に当たる教頭先生がこんなことをしていたのでは、子供達が良くなりませんし、悪いまねをするだけです。将来子供達が非行や不純異性交遊に走ったり問題を起こすのも教育現場の先生に問題を起こす処分されるような先生が学校に多いからでは有りませんか。この教頭先生は「ビラについては分からない」と否認していますが、自分の行った行為や自分が依頼した事に対しては、教育者とし責任を果たすべきでは有りませんか。中傷、誹謗は、刑法の名誉毀損罪に問われるのは常識で、教育者たる先生が知らぬ存ぜぬでは済まされません。大阪市内の探偵会社に女性の身辺調査とビラまきを依頼し、果たして人の為になるような事をしたのでしょうか。交際していた女性への嫌がらせと仕事の妨害です。所得格差の拡大と未曾有の世界恐慌の影響で、経済的に困窮している家庭の増加で、小学校でも給食費の滞納や学用品や修学旅行費の就学援助を受けている児童が学校で増えている中、探偵会社の身辺調査やビラまきを依頼するのに多額のお金を出したこの教頭先生、人や社会の為にならないお金を出して、苦しい台所であえいでいる庶民の目線から見ますとけつ結構けだらけ猫灰だられのように思います。何かかけ離れた現実との違和感を感じます。現在の小学校に通う児童の家庭の経済状況や日本の深刻な不況の現実を見据えていない教育者の管理職の姿としか思えません。学校の先生は、教育者であり、子供達の鏡です。
