教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

神戸大法科大学院でネットいじめ、処分検討 掲示板に実名「自殺に追い込め」

2009年07月08日 15時38分50秒 | 受験・学校

『神戸大法科大学院(神戸市灘区)の特定の学生の実名を挙げて誹謗(ひぼう)中傷がインターネット掲示板「2ちゃんねる」に大量に書き込まれ、同法科大学院が学生の所属するコースの学生らに「発信元を調査し個別に事情を聴く」などと警告を行っていたことが7日、わかった。同法科大学院は「法曹を志す学生として情けない。書き込んだ学生には懲戒処分も検討している」と憤っている。 書き込みは、同法科大学院法学研究科実務法律専攻の1年次生の特定の学生をターゲットに実名を挙げ、「ストーカー殺人をしたことがある」「自殺に追い込め」などの誹謗中傷が大量に書き込まれていた。被害者の学生から6月29日に相談を受け、同法科大学院側が調査を始めた。
 同じコースに所属する学生でなければわからないような授業内容や欠席者なども細かく書かれていたことから、同法科大学院では一部の書き込みを同じコースの学生によるものと判断。今月3日、山本弘法学研究科長名で「名誉棄損罪・侮辱罪および民法上の不法行為に該当するものが多数含まれている。ハラスメント事案として全学委員会による調査が行われる可能性もある」などとして、書き込みを繰り返さぬよう呼びかける警告文を学内の掲示板に張り出した。 同法科大学院では「書き込みは見るに堪えない内容で、大変失望している。人権を尊重しながら紛争解決する法律家を目指す学生が、顔の見えないインターネットで人権侵害を行っていたのは誠に遺憾。個人面談を含め、調査をして処罰も検討したい」としている。 神戸大学法科大学院は、毎年全国トップレベルの司法試験合格者数を誇る名門。』産経新聞

法学部を卒業して新司法試験を目指し神戸大学法科大学院に合格した優秀な院生が学生の実名を上げて、インターネツトの掲示版になぜ誹謗。中傷する書き込みを大量にしたのか理由が分かりません。法律家を目指し研究している法科大学院の院生が、なせこのようなことをしたのでしょうか。インターネツトの掲示板に中傷、誹謗を書き込んだこの法科大学院生のリガール・マインド【legal mind】(法律の実際の適用に必要とされる、柔軟、的確な判断の意味。) はどうなっているのでしょうか。法科大学院の法曹界の卵です。大学で4年間法律を学び精通した法律知識の有る法科大学院生がこのようなことをすれば、法律的に刑法の侮辱罪・名誉毀損罪に問われるは百も承知と思います。法律を知り抜いている法科大学院の院生することとはとても思えません。何でも知っていてしいるのですから、善意無過失には到底なりません。善・悪の判断も出来、思慮分別も法律の知識も有る法科大学院生が、訳の分からない小さい子供のようなことを平気でするのですから、本当に分からない時代です。インターネットの掲示版に匿名で書き込んでもIPアドレスから自分が書き込んだことが明らかになりますよ。なぜ頭の良い神戸大学の法科大学院の院生が、法律知識の全く無いような人の真似をするのか本当の気持ちが分かりません。賢くて学力が有っても、他人への思いやりや人の立場を考えない人間性の無いジュリスト(Jurist)、裁判官や弁護士では困ります。法律を生かし、社会の人々を幸せにする法律家になって下さい。法律は、社会正義の実現の為にあるのです。ドイツの法 哲学者イェーリング・Rudolf von Jhering (1818年―1892年)著書『権利のための闘争』(1872年出版)の中の言葉『時代の逆流と闘い、社会悪と闘い、自分自身と闘う闘士で有れ。』を書かせて頂きました。私の学生時代に読みましたので、言葉の順序が違っていたらお許し下さいませ。

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