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島倉千代子さん死去 

2013年11月09日 09時19分56秒 | わたしごと
たしか中学生の時だったと思う
床屋に行き、そこでラジオから流れてきた曲が「愛のさざなみ」
報道では「人生いろいろ」が、小泉さんの横柄な答弁と重なって有名だが
私にとっては、こちらのほうが思い出深い

調べてみると、1968年とある
つまり私が15歳のときだ
記憶と合致

「この世に神様が 本当にいるなら
あなたに抱かれて わたしは死にたい
ああ湖に 小舟がただひとつ
やさしくやさしく くちづけしてね
くり返すくり返す さざ波のように

どんなに遠くに 離れていたって
あなたのふるさとは 私ひとりなの
ああ湖に 小舟がただひとつ
いつでもいつでも 思い出してね
くり返すくり返す さざ波のように」

今でも、空で歌える
作詞 なかにし礼 作曲 浜口庫之助
浜口庫之助のメロディーも、斬新なものだった
たしか「人生いろいろ」も彼の作品ではなかったかな

彼女の、細かく震える歌声は、他の歌手にない独特のものだった
強いような、それでいて庇護したくなるような心もとさ

身内の自殺、保証人となって被った借金、癌との闘病など、波瀾万丈
それこそ「人生いろいろ」だったとは思うが
「国民歌手」にふさわしい歌手人生だったのではあるまいか

一方的ながら、「知り合い」がどんどん減っていくことは寂しい

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