速水御舟の作品を観てきました。(山種美術館)
絵心のない私ですが、友人から「ぜひ観てみるといい」と勧められて。
41歳で夭折した天才画家。
しかし、作品は数多く、作風もかなり年代とともに変遷しています。
天才にも「揺れ」があるのでしょう。
水墨画あり、屏風絵あり、絹に描いた細密な作品(何か名称があるのでしょう)あり、海外でのスケッチあり・・・と、その時期その時期の「作風」に大きな格差があります。
やはり圧巻は「炎舞」です。漆黒の闇に、紅蓮の炎が燃え上がり、狂おしいほどの火柱の先に、身を焦がすように、身を躍らせるような蛾の乱舞。
いつまで見続けても見飽きない作品です。
会場を一周して、彼の年代ごとの変遷から、ああ、天才にも「凡庸な揺れ」があるのだなと、少しほっとしたことも、昨日の収穫でした。
絵心のない私ですが、友人から「ぜひ観てみるといい」と勧められて。
41歳で夭折した天才画家。
しかし、作品は数多く、作風もかなり年代とともに変遷しています。
天才にも「揺れ」があるのでしょう。
水墨画あり、屏風絵あり、絹に描いた細密な作品(何か名称があるのでしょう)あり、海外でのスケッチあり・・・と、その時期その時期の「作風」に大きな格差があります。
やはり圧巻は「炎舞」です。漆黒の闇に、紅蓮の炎が燃え上がり、狂おしいほどの火柱の先に、身を焦がすように、身を躍らせるような蛾の乱舞。
いつまで見続けても見飽きない作品です。
会場を一周して、彼の年代ごとの変遷から、ああ、天才にも「凡庸な揺れ」があるのだなと、少しほっとしたことも、昨日の収穫でした。