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詭弁の極み 菅官房長官の下劣な論理

2017年04月03日 22時34分26秒 | 教育を考える
 これは大量殺人兵器である原爆です。
 あっ、ただこの鉄板は、包丁にもなったり線路にもなったりして人間社会にはとても役に立っています。
 だから、原爆はまるごといけないとは言えないのです。

 こんな論理がなりたたないのは自明である。

「菅義偉官房長官は3日の記者会見で、憲法や教育基本法に反しない形での教育勅語の教材活用を否定しないとした政府答弁書について、「親を大切にとか、兄弟姉妹仲良くとか、教育上支障のないことを取り扱うことまでは否定しない。適切な配慮の下、教材使用自体に問題はない」と説明した。その上で「懸念は生じないと考えている」との認識を示した。」 [時事通信社]

 もし、「教育勅語」の一部が「親切」「兄弟愛」を説いていたとしても、本筋はそんなところにはない。
 要は「天皇の治めている日本を守れ」「日本を治めている天皇を守れ」なのである。

 菅氏の論理はめちゃくちゃである。

 それが分からないのであれば、官房長官の資格、資質はない。

 分かっていて表明したのであればもっと悪い。議員も辞めてもらいたい。あなたに日本を、教育を語ってほしくない。

 

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