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「長谷川圭一事件簿」若々しい劇団ゆえに

2024年02月24日 22時56分48秒 | 素人の劇評
2/24 13:00 上井草 エリア543 劇団 Cheminee(2番目のeの上にチョンのマークあり。ジュミネと読むらしい。フランス語で暖炉)
上井草駅で降り、初めての劇場であったため、道がよく分からず、何人かの通行人に尋ねてみると、「いやー、ここのあたりにはありませんよ。」「聞いたことないです。」という反応ばかり。交番で聞いて、ようやく分かる。なんと駅から30秒。だが、小さなビルの地下。ほんとうに小さな小さな劇場である。しかし、このようなところにも、小劇場が生き続けていることに感銘。
以下、コリッチに投稿した文。

四年ぶりの公演、おめでとうございます。
第一印象は、「とにかくみんな若い」ということです。パンフレットを見たら、「高校生で劇団を旗揚げ」と書いてありました。納得。
さて、劇評になりますが、まだ若々しく、所々、せりふを滑らせたり、間合いが今一つ遅れたりしたりしていて、萌芽期の劇団という印象でした。しかし、それゆえに伸びしろも大きいといえるので、公演の回数を重ねる中で、どんどんと演技に磨きをかけていってほしいと期待します。
それにしても高校生の旗揚げということに尊敬の念を抱きます。私が演劇に興味を抱いたころに、すでに旗揚げを考えていたとは。すばらしいですよね。
できれば、このメンバーの中に、一人でも二人でも、ベテラン風のメンバーが入ればとも思います。今回の推理&コメディーでは、どうしてもみなさんの演技が軽くなっていましたから。知り合いの劇団から「引き抜き」(笑)でもできませんかね。そうでなければ、しばらくは学校の「お楽しみ会」の劇くらいの軽さになってしまうと思います。劇団の構成メンバーのバランスというものも軽視することはできません。
これからの伸びを期待しています。見守っていきますね。
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