無理な注文かもしれない。
あなたは、党内で、孤立無援を貫いた闘士ではなかったか。
それがどうしたものか。力関係を急速に意識して、腰砕けの発言を繰り返す、フツーのおじさんに成り下がったよう。
「原発ゼロが自己目的ではない」、裏金議員の非公認もどこへやら、国民に判断材料を与えず解散宣言、女性閣僚二人だけ、地位協定は「今、具体的に指示を出しているわけではない」。
あなたは、何を目指して総裁になったのか。これでは、「首相になりたくてなりたくて。なれたら、その地位にしがみつこう」と、自分の保身に明け暮れる、ただの政治屋になったも同然の、あわれな姿にしか映らない。
主義主張には、相容れないものが多い彼だが、もう少し骨のある人物だとおもっていた。
残念ながら、彼も長くはないのだろう。
それでも世論調査では、支持率が50%を越えるという。
国民の皆さん、もうそろそろ真面目に、世界を含めた、我が国の未来を考えませんか。