息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

「ビックイシュー」販売員さんのこと

2020年12月29日 13時34分11秒 | 教訓
今日の東京新聞1面に「人とつながっていたいから」という見出しで、いつも購入している尾崎さんの記事が掲載されていた。
当初は先週の予定だったらしいが、今日に延期され、さらに1面に移されたようだ。
これまで、買う度に挨拶や軽い会話しかできないでいた私だったので、記事を読み、彼の生い立ちが垣間見ることができた。
正直、私は話し込めないでいた。彼の生い立ちは、おそらく複雑で厳しいものであったに違いないのだろうが、それを聞いて、「大変でしたね。頑張ってください。」と紋切り型の言葉しか返せないような気がして。
「波瀾万丈」といった単語では、簡単には括れない人の人生を、どう受け止めて、どう返したらいいのだろうか。
尾崎さんとは、ほとんど歳が一緒であった。
それも私には辛い。

おそらく、また会うときは、また「こんにちは」「寒いですねえ」「また!」くらいしか言えないだろうが、少しだけ私の笑顔の深みが増すかな。
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ブックオフの買い取り しめて一万ちょっと

2020年12月29日 09時17分42秒 | わたしごと
恒例の、本棚の整理。
今年も、本棚からあふれた愛すべき本を泣く泣く売却する。
約200冊。そのうち値段のつかないものは約50冊。値打ちはあるのになあ。
151冊に値がついて、合計11170円。1冊70円ちょいか。悲しい現実だ。
まず高値のついた本。
時間は存在しない 500円
我らが少女A  300円
灯台からの響き 350円
これがベスト3。

250円と査定されたもの。
ある男
ことばにできない宇宙のふしぎ
ひこばえ 上
ひこばえ 下
他者と共にあるとはどういうことか
地図帳の深読み

200円のもの。
家族じまい
ヒューマニティーズの復興をめざして

悲しい5円という査定
街場の教育論
AKB48とブラック企業
エブリシング
こんなにも恋はせつない
国語入試問題必勝法
彼女たちの事情
ぶらりミクロ散歩

相手も商売だからなあ・・・と自分に納得させて店を出る。
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