息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

自助 共助 公助 順序が違う!

2020年09月14日 20時34分28秒 | 教訓
「まず自分でなんとかしろ」ではない、発想が転倒している。
「国が、自治体が支えますから、安心して生きてください」
これを大前提にすべきなのだ。
「なんとか自分で頑張れよ」
寂しい国だ。
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不自由な菅新総裁に未来を創作できるのか

2020年09月14日 19時54分19秒 | 教訓
否としか答えようがない。
安倍政権の継承を唱え、選出には各派閥の恩恵を受けた彼は、もうすでにがんじがらめの状態である。
病気理由の退陣は、これまでの責任を水に流してくれ、支持率さえ上がる恩恵を受けた。今のうちに総選挙を、とのさもしい打算も分からないわけではない。

さて菅政権、期待はしないが、なにかひとつくらい善政の痕跡を残して散ってほしい。
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宮本輝「灯台からの響き」

2020年09月14日 13時59分07秒 | 教訓
398ページの小説を読むには、学校に行っている場合ではない。
死んだ妻が隠していた「過去」(過去は悪事のイメージがあるから、過去の謎のほうがいいのかも知れない)を解き明かすために、灯台巡りをする。その謎が明らかになるにつれ、生前に知ることのなかった妻の一面(これも、一面ではまずい。本質、度量、優しさ、を合わせた言葉が見つからない)に気づいていく。
やはり、彼の作品は、人間讃歌なのだろうと思う。

私の家系について、曾祖母が寝たきりで、幼いときに、まだ若い母と栃木に見舞いに一度行ったことを覚えていることが、遡る最古のもので、曾祖父の名前はおろか、何も知らない。「新田」という地名の土地だから、祖先はどこかからやってきて、田畑を開墾して住み着いたに違いないが、どこかからやってきたのか、誰がどんな苦労をして家族を支えていったのか、恥ずかしいくらいの無知である。
家系図などはいらないが、私に繋がるものは、何とかして聞き、調べ、せめて息子に伝えたい。
が、可能かどうか心細いほど、周りは死亡、高齢、離散している。
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