正さん日記

世の中思いにつれて

検事、故安倍氏関連の嫌な話

2024-06-30 12:26:44 | 政治

 裏金問題で、77人の前安倍派議員が関わっていたことが分かったが、生前からもやもやしていた安倍晋三元首相に絡む検事の嫌な話がここへ来て2つ明るみになった。

 1つは、2020年1月、当時の黒川弘務東京高検検事長についてだが、検事総長以外は63歳と検察庁法で定められていたのにも関わらず、閣議決定で定年延長させたようとしたことが関係文書が開示されることによって明らかにされる。

 当時、安倍氏はあくまで法務省からの意向を受けて定年延長したと言い張ったが、結局、首相の意思だったことが明らかになる。

 安倍氏は、自身に都合の良い黒川氏を検事総長に昇格させる意図があったためと言われている。

 もう1つは、6月25日、大阪地検トップの検事正を務めた弁護士の北川健太郎容疑者(64)が準強制性交の疑いで逮捕された。

 北川容疑者の逮捕は、在任中、官舎で酒に酔った女性の部下に性的暴行をした疑いによるものだ。

 同容疑者は、検事正当時、森友事件で財務省関係者を不起訴し、その後、検察審査会から「不起訴不当」の議決を受けたが、再捜査で再び全員不起訴とした

 亡くなった安倍氏については、旧統一教会との深い関わりをはじめ、不明朗な越し方が次々に表に出てきている。

 死者に鞭打つことは控えるべきだが、当時、日本中の国民の首を捻らせた不明朗な事件だっただけにそうもいかないのだろう。「関連:2020年5月21日

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