正さん日記

世の中思いにつれて

安倍派幹部4人に離党勧告。キックバック議員39人処分へ

2024-04-02 15:22:47 | 政治

 自民党の裏金作り議員について、岸田文雄首相は本当に厳しい処分をするつもりのようだ。

 裏金を得た議員は全部で88人いるが、その内39人については党紀委員会を経て処分をすることになる。 

 処分は、裏金の額が500万円以上、派閥の役員や役員経験者を対象にするという。

 安倍派の幹部だった塩谷立氏、下村博文氏、西村博俊氏、世耕弘成氏の4人は規定8段階の内、重い順で上から2番目に当たる離党勧告を科すつもりのようだ。

 同じく安倍派の高木毅氏、萩生田光一氏、松野博一氏と、二階派の武田良太氏には役職停止、このほか、不記載額が500万円以上だった議員31人には戒告の処分が下される見込みだ。

 これらを除く不記載額500万円以下の関係議員は、幹事長注意に止めるようだ。

 ただ、最も不記載額の多い二階派の領袖の二階俊博氏は、次回選挙に出馬しないという条件でお構いなしになった。

 岸田氏自身、岸田派の会計責任者が捜査を受けたが、岸田氏自身の処分が下から2番目に軽い戒告では、軽すぎると言われるし、その上の役職停止処分では首相を辞めなければならないので処分が決めようがなく困っているようだ。

 重い処分を含め一度に39人の処分をしたものの、その後の自民党内はどのように変わるのか岸田首相はジレンマに陥っているようだ。「3月31日

 

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