正さん日記

世の中思いにつれて

安倍派4人に2番目に重い処分を実行するか。岐路に立った岸田首相

2024-03-31 15:29:34 | 政治

 岸田文雄首相が権力をアップできるか、それとも引きずり降ろされるかの岐路に立っている。

 岸田氏は、世論がキックバックに関係した議員の処分をどのようにするかを凝視していると捉え、それも世論が納得する内容にせざるを得ないと受け止めているようだ。

 メディアは、最小限、最も裏金の額が多い二階俊博元幹事長と安倍派幹部4人の処分について行うことになるだろうと観測している。

 しかし、二階氏は、それを見極め処分という屈辱を受ける前に政界から引退すると明言した。

 一方、安倍派については、安倍晋三元首相がキックバックを止めようと提起した際、同席していた塩谷立派閥座長と下村博文、西村泰俊元事務総長、世耕弘成前参議院幹事長の4人について、自民党罰則規則8段階の内上から2番目に重い離党勧告を科すとしている。

 しかし、当然この4人は反発することは間違いなく、そうなると自民党内の亀裂が深まる可能性がある。

 ただ、自民党内には、安倍派に対する反発も強く、4人がすんなり処分を受けて離党せざるを得なくなる可能性も高い。

 二階氏の引退、安倍派4人の反乱がないとすれば、この処分によって岸田氏の党内権力が強化されることは間違いない。

 反面、4人が反乱を起こしそれが自民党分裂に発展すれば、岸田下ろしに繋がる可能性も無くはない。

 従って、岸田首相は本当に4人を離党勧告処分にすることができるのか岐路に立たされている。

 二階氏が、記者に高齢引退を問われた際、「誰でもいずれ高齢者になる」と言ったまではよかったとしても、小声ながら「ばか野郎」と言った傲慢ぶりは国民に向けたものと同様で絶対に許されない。「関連:3月18日

 

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