9月7日、立憲民主党の代表選挙への立候補届が締め切られ、野田佳彦元総理大臣、枝野幸夫前代表、泉健太代表、吉田晴美氏の4人が届け出た。
それぞれの陣営は立候補に必要な20人以上の推薦人の名簿が添えられた。投開票は、9月23日の臨時党大会で行われる。
この中で、江田憲司元代表代行と一本化の協議を続けていた女性で1年生議員の吉田氏は締め切り時間の間際に立候補を届け出た。
自民党は、9月6日に小泉進次郎氏が立候補を表明、既に立候補を表明している小林鷹之前経済安全保障担当相、石破茂元幹事長、河野太郎デジタル相、林芳正官房長官、茂木敏充幹事長、加藤勝信元官房長官、高市早苗経済安全保障担当と合わせて8名が名乗り出ている。
この他、立候補に意欲を見せているのが上川陽子外相、斎藤健経済産業相、野田聖子元総務相、青山繁晴参議員となっている。
自民党は27日に投開票を行うことになっていて、その間、党員党友投票が行われる。
公明党は9月28日の党大会で山口那津男代表が退任。後任は石井啓一幹事長が有力になっている。
山口代表は、2009年衆院選で落選した太田昭宏氏の後任として代表に就き在任期間15年は1998年の再結成以降の公明党の歴代代表で最長の在任期間となった。
このように、与党の自民党、公明党、野党第1党の立憲民主党のリーダーがそっくり代わり、この秋からの政治情勢がどのように動くのか、今は確信をもって予測できる人は少ないような気がする。
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