パリ・パラリンピック大会最終日の12日目。日本は陸上競技・男子車いすマラソン(T54)で鈴木朋樹、女子マラソン(T12)で道下美里がそれぞれ銅メダルを獲得した。
最終的に日本選手が獲得したメダルは金14,銀10、銅17と合計41個で、金メダルは東京大会の13個を上回ったが、合計では過去最多だった04年アテネ大会の52個には届かなかった。
国・地域別では、中国が金94個、総数220個でともに1位。日本は金で10位、総数で11位だった。
メダル総数では、2位イギリスが124個、3位アメリカ105個、4位ブラジル89個、5位にウクライナの82個となった。
ロシアに侵攻されているウクライナが身障者スポーツで世界5位になったことは複雑な感じがする。
第17回夏季パラリンピック・パリ大会は8日(日本時間9日未明)、パリ郊外サンドニのフランス競技場で閉会式が行われ、12日間の日程を終えた。次回2028年大会は米ロサンゼルスで開催される。「関連:9月8日」