正さん日記

世の中思いにつれて

強行日程が多い海外ツアー

2006-10-19 22:27:01 | 旅行
 一昨日夜(日本時間昨日未明)トルコ・コンヤで日本人旅行客など24人を乗せたバスが横転し、日本人女性1人が死亡、2人の女性が意識不明、他に多数の負傷者が出たが、先ほどのニュースで意識不明の女性2人が共に意識を回復したとのこと、本当に幸いだった。8月にトルコ・ツアー旅行をしたが、その時も世界遺産、石灰、温泉の地パムッカレから、イスラム教の聖地古都のコンヤへ行った。コンヤで1泊し、翌日、やはり世界遺産の奇岩群が並ぶカッパドキュヤへ向ったが、100K程の直線道路をバスが快適に走ったことを思い出す。パムッカレからコンヤまでは、周囲が草原と砂漠地帯で街並みが少なく、バスはかなりのスピードで走っていた。今回事故のあった時間は豪雨の中、50Kの制限速度を90Kのスピードで飛ばしていたとのことだ。我々の行くツアー旅行もそうだが、一国を僅か1週間から10日程度で観光するのはかなりの強行日程だ。朝は早く、帰りは夜7時を過ぎることもある。大抵はバスでの移動になるが、バスはかなりのスピードで走行しないと1日の日程をこなすことができない。必然的にバスの運転手は重労働になっている。旅行者は日数、訪問先、ホテル、旅行費をキーワードに参加を決める。旅行社はこれらを最大公約数満たす形でパックを組む。その結果強行日程が多くなり、移動も忙しくバスもスピードを上げることになる。今度の事故を教訓に旅行日程の組み方など検討することが必要かもしれない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アメリカの怖さ | トップ | 政府税調会長は交代したが »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事