大谷翔平は8月も本塁打12本を放った。6月の12本と並び今季月別では最多だ。これで本塁打44本、残り25試合に4試合に1本打つことができれば50本塁打に達し、その間、あと7盗塁できれば50-50というさらに前代未聞の偉大な記録に到達する。
そこで1つの考えとして、大谷は来季再度投手兼DHといういわゆる二刀流に戻ることは確実だ。そうなると本塁打は相変わらず量産する可能性は十分だが、盗塁はおそらく難しくなるのではなかろうか。いうまでもなく投手と盗塁の両立はいかに大谷といえどもちょっと無理だろう。
そう考えると、大谷は今季それを承知で果敢に盗塁に挑戦した可能性が高い。つまり、今季、二刀流ができなかったから現状43-43という歴史的記録を達成できたのではなかろうか。
換言すると、この43-43は今後大谷以外の選手でその能力がある選手が出てこない限り、大リーグで不滅の記録になる可能性が高い。「関連:9月1日」
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