パリ五輪は、総ての競技を終わり閉幕した。閉会式は11日(日本時間12日)、フランス競技場で行われ、入場した各国の選手たちは国旗、スマホのほかに何故か扇子を持って入場した。
日本は女子やり投げでトラック・フィールド種目で日本初の金メダルを獲得した北口榛花と、ブレイキン男子で4位入賞を果たした半井重幸が旗手を務めた。
開会の前、フランスの高速鉄道TGVが、首都パリと各地を結ぶ3つの路線で沿線設備が破壊されるという事件があり、先行きが心配されたがどうやら無事に終了したようだ。
閉会式は様々なイベントが展開された中で次回2028年開催地のアメリカ・ロサンゼルス市に五輪旗が引き渡された。
今回のパリ大会は、開会式に初めて選手入場はセーヌ川を船で進むなど、エッフェル塔、コンコルド広場、ベルサイユ宮殿など観光都市パリの特徴をそこかしこに生かした大会になった。
日本は、金20 銀12 銅13と合わせて海外五輪過去最多の45個のメダルを獲得した。金メダルは目標を達成したが、メダル総数目標の50個には届かなかった。
国別メダル数では、金は中国、合計ではアメリカがトップ、日本は、金は3位、総数でオーストラリアに次ぎ4位、開催国フランスが5位と健闘した。「関連:8月12日」
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