正さん日記

世の中思いにつれて

支持率、ハリス副大統領がトランプ前大統領を上回る。9月10日のテレビ討論が1つの山に。

2024-08-14 09:38:30 | 世界

 副大統領候補ウォルズとハリス現副大統領

 8月8日、ロイター/イプソスが行ったアメリカ大統領選挙に関わる支持率調査によると、民主党の大統領候補のハリス副大統領が42%、共和党候補のトランプ前大統領が37%で、ハリス氏がリードを広げている。

 調査は2日~7日に掛け全米の成人2045人を対象に実施された。7月22~23日に実施された調査では、ハリス氏が37%、トランプ氏が34%だった。

 無所属で出馬している弁護士ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏への支持は4%と、7月調査の10%から低下した。

 イプソスの別の世論調査では、2020年の大統領選で接戦となったアリゾナ、ジョージア、ミシガン、ネバダ、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ウィスコンシンの7州でも、ハリス氏がトランプ氏を42%対40%でリードしていることが分かった。

 また、「愛国者」という言葉について、ハリス氏よりもトランプ氏を連想するという回答が多かった。さらに、ハリス氏の支持者の間でトランプ氏をからかう言葉として使用されている「奇妙(weird)」についても同様の回答となった。

 果たして、この結果はいわゆるご祝儀相場なのか。あるいは本物なのか分からないが、若し本物ならばこれからさらにハリス氏のリードが広がっていくと思われるし、ご祝儀相場ならば、今後ハリス氏の力量が認められないと差は縮まるか、トランプ氏に逆転を許すことになる。

 また、今後大きな影響を及ぼすと思われるのが民主党、共和党の副大統領候補だ。ハリス氏は、ミネソタ州のティム・ウォルズ知事(60)を副大統領候補に選んだ。庶民的で好感度は良い感じだ。

 一方、9月10日にトランプ氏とハリス氏の初めてのテレビ討論会が行われる。この討論会でハリス氏の力量が試されることになる。

 もし、この討論会でハリス氏がトランプ氏に勝てば、その後はハリス氏の優位がさらに広がっていくことになりそうだ。「関連:8月7日

 

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