アメリカ大統領選挙に大きな影響を与えると言われているBBC放送主催の候補者討論会が行われた。
民主党のハリス候補、共和党のトランプ候補が90分間に亘り激烈な討論を交わした。
6月には、バイデン候補、トランプ候補の討論が行われたがこの日はバイデン氏が目に見える衰えを印象づけて撤退、ハリス副大統領が後継になった。
今回の討論会は2回目でハリス氏にとっては大統領候補としては初めての討論だった。
現在、ハリス、トランプ両候補の支持率は全米で拮抗し、討論会が行われたペンシルベニア州を含む激戦7州の支持率もほぼ同率になっている。
そのため、特にバイデン氏から禅譲された形のハリス氏にとっては、今日の討論会が全米に顔を売る最大のチャンスと言われていたが、果たして結果はどうだったろう。
恐らく、これを書いている内には、テレビなどでハリス、トランプのどちらが優勢だったのか、比率による評価が出ると思うが、特に、無党派層の投票行動にどのような影響を与えたのかは、11月5日の投票の結果で明らかにされる。「関連:8月14日」