正さん日記

世の中思いにつれて

岸田内閣、支持率下がる。首相の解散回避はご名答かも。

2023-06-19 11:29:03 | 政治

 21日の通常国会閉会を前に、朝日、毎日新聞の世論調査による岸田文雄内閣支持率、不支持率が発表された。

 朝日は支持率42%(前回5月比4%減)、不支持率46%(同4%増)、毎日は支持率33%(前回比12%減)、不支持率58%(前回比12%増)といずれも不支持率が支持率を上回った。

 毎日は主要7カ国首脳会議(G7)の開催中に実施した5月調査で、4月調査比9ポイントの大幅上昇となり、不支持率が支持率を逆転した2022年8月以降で最も高くなっていた。

 しかし、毎日はその後明らかになった岸田文雄首相の長男、翔太郎氏による忘年会問題などの影響で、4月調査の36%すら下回るまでに急落したとコメントしている。

 一方の朝日は、マイナンバーを巡るトラブルの政府の対応が「適切ではなかった」は72%に上り、岸田首相が発表した「異次元の少子化対策」への評価などと合わせて、支持率下落につながったと見ている。

 今後、他社の世論調査が順次発表されるが、恐らく、G7で上昇した支持率、不支持率の下降については、軒並み支持率が下がり、不支持率が上がるという状況になることが予測される。

 また、選挙準備については、公明党との協力が東京選挙区で破たんし、これが全国に波及する可能性もあり、その点からも、岸田首相が国会会期末に解散風をちらつかせたが、それを引っ込めたことは若しかしたら岸田氏に先見の明があったのかも知れない。

 朝日の世論調査では、比例区の投票先に、維新の会が17%、立憲民主党10%と維新が立民を引き離している。このままでいくと、日本の政治は保守と、超保守に席巻されそうだ。「関連:6月17日

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