正さん日記

世の中思いにつれて

世羅高がアベック優勝、男子は大会新で最多の9回目、女子は初=全国高校駅伝

2015-12-20 16:24:01 | スポーツ

 

 高校駅伝日本一を決める全国高校駅伝が20日、京都・西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とするコース(男子42.195キロ、女子21.0975キロ)で行われ、午前中の女子は世羅高(広島)が1時間7分37秒で初優勝した。

 午後に行われた男子はやはり世羅高(広島)が2時間1分18秒の11年ぶりの大会新記録で2年連続、史上最多9度目の優勝を果たした。世羅高は、初優勝した女子とともに、1993年の仙台育英以来22年ぶり史上2校目のアベック優勝となった。

 女子は1区でトップに立った世羅が、終始西脇工高、常磐高、薫英女学院高と上位争いを展開。勝負はアンカーまでもつれたが、先頭から35秒差の4位でたすきを受けた世羅高のエース・向井優香が3.7キロで2位・常磐高の米谷結希をかわし、トップに浮上、そのまま逃げ切り、初の栄冠をつかみ取った。

 2位は常磐高(群馬)で1時間7分46秒、昨年優勝の薫英女学院高(大阪)は1時間8分10秒で3位に入った。入賞圏内の4位は須磨学園近畿(近畿・兵庫)5位西脇工(兵庫)6位興譲館(岡山)7位山田(高知)8位北九州市立北(九州・福岡)の順だった。

 男子は、世羅高が、エースが集う1区の中島大就がトップから8秒差の3位と好位置につけると、2区の井上広之が1.3キロで先頭に立つ。以後、後続との差をみるみる広げ、トップを一度も譲らず快走。圧倒的な強さを見せつけ、2004年に仙台育英がマークした2時間1分32秒を14秒上回る大会新記録で9度目の栄冠を手にした。

 2位は九州学院高(熊本)で2時間3分6秒、3位は倉敷高(岡山)で2時間3分8秒、以下4位に佐久長聖(長野)5位小林(宮崎)6位洛南(京都)7位石川(福島)8位には、加藤学園(静岡)が最後50メートで相手2校を抜いて同タイムで初めての入賞を果たした。(写真:女子で初優勝した世羅高)「関連:2014年12月21日

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