正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

メタボ改善、国民の半数超に…食育基本計画案ーメタボ対策よりも食糧確保対策の検討の方が大切

2011-03-02 | 食事教育
メタボ改善、国民の半数超に…食育基本計画案
(2011年3月1日08時05分 読売新聞)

. 政府の「食育推進基本計画」の改定案が28日、明らかになった。
 生活習慣病を引き起こすメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防・改善のため、バランスの良い食事や適度な運動を継続する国民の割合を、現在の33%から、5年以内に50%以上に引き上げるとの目標値を盛り込んだ。3月1日に開かれる有識者による政府の「食育推進評価専門委員会」の会合に提出される予定だ。

 改定案は、生活習慣病の予防・改善を「国民的課題」と位置づけ、市町村と地域社会が連携して食育活動を推進することや、消費者と農林水産業従事者との交流促進などを目的に、全市町村に食育推進計画の策定を求めた

 基本計画は、国民の食生活改善のための施策や目標を示したもので、現行計画(2006~10年度)の改定作業を政府が進めている。改定案は3月下旬に菅首相を会長とする「食育推進会議」で正式決定する。


1.食育ってそんなに難しいことでしょうか。難しくしていじくり回して、法人を作って、天下り先をつろうとしてはいないでしょうか。
2.栄養バランスが良い食事と言うがあのコマの形のアメリカのフードガイドピラミッドを真似した食事バランスガイドの推進ですか?
3.そんなも家庭では使えませんよ。第一SV(サーバント)って今までの指導でどれくらいの人が認知したでしょうか。ひと皿ふた皿とは違うのですね。
4.「ごはんと一汁三菜」で食卓を揃える、と言う指導でどこが問題なのでしょうか。
5.ごはんと副菜と主菜の割合は3:2:1と説明すれば簡単です。この説が女子栄養大の足立教授、高知大の針谷教授の説だから公的には採用しないのでしょうか。それは学閥の問題ですか?では、自然食で言う5:1:1:3食ではどうです。こっちの方が昔からある自然食で言っていますがことらの方が詳しくて分かりやすくて良いと思います。
6.国は牛乳を飲ませたいのです。乳製品を増やしたいのです。何故か??
過去脱脂粉乳を学校給食に導入した、前科があるのです。牛乳を無くすことはこれまでの学校給食の否定につながるのです。学校給食見てください。ごはんに、みそ汁、主菜に副菜に牛乳がついています。おかしいでしょう、何故牛乳をつけるのです。厚労省や農水省文科省の過去の体面があるのです。肉も食べさせたいのです。パンもめんも食べさせたいのです。あの食事バランスガイドには、欧米食を誘導した国の体面が出ています。栄養バランスという名のもとに欧米食を推進しようとしています。アメリカの戦略にはまった日本の食事のアメリカ化をこっそりはかろうとしているのです。
7.アメリカの食?肥満食ですよ。アメリカ人は総じて肥満しています。日本人はアメリカ食をすれば高カロリー食で肥満になるだけでなく糖尿病になるのです。
何故日本人は糖尿病になりやすいのか。日本人の体はストーブで言えば薪ストーブです。アメリカ人の体は灯油のストーブです。ストーブの質が違うのです。
何故、ストーブの質が違うのか、日本は草食を食べてきたので草食の体になっているのです。アメリカ人、先祖は西欧人、北の国で寒く草原の国で家畜に草を食わせて高カロリー食をして寒さをしのいだのです。燃料の質が違うのでその体質の国民に違う燃料を与えるとおかしくなるのです。日本人の食事は昔からの草食系の食事が正しいのです。
8.では、小麦は草食だと言うかもしれませんが、欧米人は小麦を主食にしていません。肉を食べるおかずにパンが必要なのです。パンを食べてインスリンを出して、肉を栄養に出来るのです。ですから日本みたいにパンを主食にしてません。
9.国の「食育推進会議」など信用できる物ではない。何を言い出すか留意してみましょう。
10.TPPが問題になっていますが、日本はTPP加入をするとアメリカの小麦、米が入ってきます。日本の米とつばぜり合いになりますが、今までは関税が700%以上の関税で守られていましたが、その関税は撤廃されますので原価割れになり農家は米生産を止めます。小麦の関税も撤廃されますのでパンがやすくなるでしょう。
日本の農業は、土地集合化をし生産合理化をしなければなりませんがどこまでアメリカのカルフォルニヤ米に対抗できるかです。
その価格差問題と今の農業者の平均年齢が66歳ということですので、一年一年高齢化が進み、農業をやめる人も出てきます。農業は自然消滅の危険があるのです。
その頃世界では食糧不足は叫ばれ食糧はじりじり高騰していきます。
だんだん金を出しても食糧が手に入らない状況になってきます。日本国民は政府の怠慢と暴動を起こすかもしれません。また農家の知人に米を売るように頼みますが農家にも米はありません。
世界は食糧不足が加速します。投機が食糧に行われますます不足します。
日本はテレビや自動車どころはなくなります。テレビも車も食えないのです。命には穀類が欠かせないのです。
先進国は悠々と生活しています。国内で食糧自給率の向上が大切と言うことを知っていて、100%以上を確保していたのです。
日本が先進国や、アメリカ、中国、インドに特使を派遣して食糧を輸出してくれるように依頼しますが、「日本は先進国であり、先進国は自国の食糧は自国で生産すべきなのにどうしてしなかったのか」と言う非難を受けます。
政府は急遽休耕地の再生、食糧増産方策、食糧の配給制を引くが国民に必要とする半分も手当てできない。
国内が食を求め犯罪が急増社会的不安が増大しかし不思議なことに出生率は向上してきてますます食糧不足はひどくなる・・・

TPPにはこういう不安が懸念されるのです。
そうならないようにどうすべきでしょう。
「価格にかかわらず最低限の必要量は国内で生産する、価格差が出た場合は国で所得補償する」
そのために農地はすべて国の管理下に置き、専門大規模農家に賃貸する。出来るだけ原価を下げ、中国等への「安全米」「おいしい米」のブランドで、輸出拡大を図る。
というような対策を件が得なければならないのです。

11.日本の食糧を大切にすることを教えることが事教・・・食育(食教と言った方が一般の食育と区分できて良さそうです。今後私は食教と言うことにします。)
12.メタボ対策よりも食糧確保対策の検討の方が大切です。食教が大切です。


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