朝ドラ、梅ちゃん先生は7:30BS,8:00と12:45NHK総合の3回、見ています。
検索していると、「梅ちゃん先生は視聴率は高いが人気がない」と言うのが有ったので、
反論しようと思っていたのですが・・・暇がないので次のテーマに進みます。
私のこのブログは「正しい食事を考える会」です。梅ちゃん先生と食とはどういう関係があるかって??
梅が食べられるからではありません。夫婦喧嘩の極意が有ったからです。
夫婦喧嘩と食事は・・・・「犬も食わない」・・・で食事になるのです。
ま、そんなこじつけは許していただいて、家庭の在り方、食の在り方、夫婦げんかのある方、恋愛の在り方、隣近所の在り方・・・梅ちゃん先生にはそう言う昔の良き日本の臭いがプンプンするのです。BS7:15からの「ゲゲゲの女房」にもそう言う面がありますが、
検索しているとあらすじを書いているブログがありました。「梅ちゃん先生 第74回 あらすじと感想(6月26日放送)また第13週『医師の自覚-第74回-』あらすじ(ネタバレ)」と言うのがありました。
「ネタバレ」って書いてあります。そこがこの朝ドラは喜劇になっている所なのです。15分の放送で3-4回は声を出して笑います。「ネタバレ」って書いてある通り、これはこうなるのではないかと予測させ、結論としてそうなってゆくところ等が面白いのです。こういう喜劇の書き方があるんだと勉強になっています。そして予想通りにそうなったら「やっぱりそうだ!」ってうれしくなって大声で笑うのです。
今のところの予想は病院の看護婦(野島静子って言う)さんと竹夫は結婚すると思うのです。梅子は松岡と結婚するでしょう。まだまだ波乱がありそうです。
静子と竹夫、半分喧嘩気味です。作家はここでじらし作戦をつかっています。この二人仲が悪いと・・・騙されません。結婚します。・・・これが予測です。予測を抱かせない小説は面白くないのです。で・・・作家は誰だと興味を持ちます。まだ覚えていませんが、今ちょっと検索しましたが出てきませんでした。後5分で7;30BSで朝ドラが始まりますのでそこで見ます。
アサドドラ始まりました。もう、最初に笑ってしまいました。街頭テレビでボクシングを見ようと話あっているとき松岡先生が来てお誘いしたら…理論派の松岡は「人の頭を見にゆくことになる」と断るのです。実際その通りだったのです。翌日、梅子と松岡は出会った時松岡の言った通りであったことが報告され、・・・・そこからちょっといさかいが・・・心理学の「転化」の話があって、とここも笑えるのです。
梅子は論文のテーマは取り上げられ、坂田病院にはやくざが絡んできて・・・竹夫は女性をかくまうと宣言し・・・この様子を見て多分静子は竹夫を見直して惚れたと見ている人に思わせました。
作家は尾崎将也さんでした。・・・これは今日の分の話。書きたいのは機能の分です。
昨日の分で、「その時、オフィスに戻って来た社員が人相の悪い人間が坂田医院に入るのを見たと伝えた。」
コメント:大体が如何にも怖そうな男を病院にやって、視聴者にどうなるんだと思わせる所がネタバレのところで、病院に来た時から演出家の心が読めます。怖そうにして絶対に怖くないと・・・
案の定「坂田医院では強面の屈強そうな男性が腹痛を梅子に訴えていた。
「やっぱり急性の胃炎ですね・・・注射します」
梅子は大きい身体を腹部を触診すると平然と男に伝えた。
「・・・ごめんだね!」
「注射すればすぐ治るんです。嫌がってしないから長引くんですよ?」
男が注射を渋っていていると竹夫が血相を変えて診察室に入って来た。
「梅子ー!!」
竹夫と一緒に診察室に入って来た静子は男が通院患者と知って安堵した。
「竹夫兄さん、どうしたの?」
「・・・兄さん?」
男は竹夫が梅子の兄であると梅子から説明を受けると深く頭を下げた。
「どうも!いつも下村先生にはお世話になってます!」
こういうどんでん返しみたいなこと、ネタバレですがそこが面白い。3度も見て録画間でするのはそれをネタバレを楽しんでいるのです。
話を夫婦げんかに飛ばします。
「「― 次の日曜日の朝、宿直から梅子が帰ると松子が座っていた。
松子は夫の加藤が冷蔵庫を買わずに黙って靴を新調してたことで夫婦ケンカして出てきたと梅子や母、芳子に説明した。
一方の加藤も康子の店で幸吉と和子、康子に松子とのケンカについて説明していた。
加藤が松子の言うとおり花をプレゼントすることによって2人は仲直りをした。
すっかり仲直りして帰っていく松子と加藤の後姿を梅子は眺めていた。
「夫婦ケンカは犬も食わねえよ…心配するだけ損だよ!」」
と言うことで犬も食わない夫婦喧嘩ですが、上記の内容はちょっと要約しすぎています。
松子は「加藤が黙って靴を買った」と怒っているのです。こういうことが夫婦喧嘩になるということを知らなくてはいけないのです。そしてこれをこじらせると離婚のまで発展するのです。結婚式の予約をしに行ってこじれて結婚しないで終わったり、結婚後新婚旅行で離婚したり・・・いろいろこじれるのです。
大体松子がいけない、と私は思います。ここは見解が分かれるところ・・・・この夫婦喧嘩をテーマにしたら喧々諤々おいしいビールが飲めそうです。
大体ねー。奥さんはご主人の身なりや、足元に気を使うべきです。それをご主人が靴が悪くなったから、安い靴があったから黙って買った・・・と言って里帰りしていいものでしょうか、お里のお母さん、おばあちゃん、・・・厳しく諭して追い返すべきfです。それが娘教育です。と私は思うのですが見解は分かれビールがおいしくなるところです。
加藤は近所の食堂夫婦喧嘩のいきさつを話、食堂のご主人が下村家に行って、松子に夫婦げんかしたんだってねーと言う。松子はじめ下村家の人は何故食堂のご主人が知っているのかとびっくりする。その中で和解の方法が出てきて①花をもってくること(謝罪の言葉は要求されていない)、②早く来ること、という和解の条件が分かった。しかし、加藤は謝罪する必要はないと一旦は言ったが、おかみさんたちは女の性癖みたいなことを説き、直ちに花を買いに走らせ、それを下村家の松子に届けさせた。これで松子は機嫌を直して、「もう帰ろうか」と言って腕組んで帰って行ったのです。
謝る必要がないと言う男の論理と謝らせる女の感情、女子と小人扱い難しの典型・・・でもこれが男と女のせかい。どちらかが忍耐しなければならないのです。それをしないから成田離婚などでてくるのです。
女も賢くなり男も扱いにくい女を知り・・・ともかく夫婦は合い寄って障害を全うすべきです。そういう点で結婚とは忍耐であるかもしれませんが、一人生活も同じ程度に忍耐が必要なんです。ですからどうせ忍耐するなら「一人より二人」と言う夫婦の原則があるのです。一度縁あって夫婦になったもの、忍耐し夫婦を続けると人生に花が咲くのです。
そして松子の夫婦げんかで教わったことは、近所の人のおせっかい、それは煩わしいことも或るかもしれないがそれが役立って助け合いになっているのです。近年はそういうとナチ近所の付き合いが少なくなってきていますが煩わしさ話亡くなったが助けられることもなくなったのです。
この夫婦喧嘩はもう一つ大事な平和の原則を教えています。紛争中の両国のお互いの言い分を聞いて和解案を作成しそれを提示する仲介者が大切でだということです。この仲介者を食堂の旦那が果たし、この仲介者が射なければどうなっていたかはわからないのです。例えば、松子は下村家で「あんたの言っていることは絶対正しい。土下座して謝るまで帰らなくてよい。」などと言おうものなら離婚の方向の進むのではないでしょうか。そういうことが現代では起きているのです。夫婦喧嘩はしても折れ合う精神が必要です。よき仲介者がいないと平和は維持できないのです。世界の平和が実現できないのは、それは仲介者がいないということではないでしょうか。
世界の中で、日本は良く仲介ができる唯一の国と思われます。宗教があるようで無いようで、国民の心は穏やかで、人を思う心が強く、世界では一番愛されている国と言われています。おかげで世界一の国の借金が多い国になっていますが・・・
ともあれ、相互の言い分を聞いて、平和に向けて相互に譲歩を求め、仲介案を作成する役目を日本は担える立場にあると考えられます。
お見合いの仲介者と言えば仲人さんですが、近年はこの仲介者もいなくなりました。骨折る人が少なくなって結婚のチャンスがつかめなくなっています。
少子化対策は仲人の育成から、インドみたいに見合い結婚の復活をすべきです。これについてはテレビで見合いの番組ができていますがどんどん発展していってほしいと思います。
こういう昔の良き日本を復活させるには正しい食事から始まると私は考えます。
2012.6.27の読売新聞にはこともあろうに「朝の食パン元気の源」と言う記事がありました。広告のページかと見ましたが、経済部記者が書いた記事なのです。
次のブログでこの記事に反論を展開しようと思っています。
「学ぶ力は朝ごはん」脳の栄養補給としてはごはんが一番です。
「働く力もあさごはん」です。
読売新聞の記事は信用できないということが分かりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます