麹の効能を書いているHPがありました。
我が家では甘酒をつくって飲んでます。
在宅死を目指して、自宅で死にたいと希望する場合、食事をどうするかがありますが、おかゆより甘酒がいいのではないかと考えています。
下記の記事を勉強し、麹の活用を考えたいと思います。
今、テレビではWBSで玄米ペーストの紹介をしていました。
玄米ペーストを研究してみたいと思います。
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2018年6月13日(水)8:00更新
料理だけじゃ勿体ない!?
麹がもつ知られざる秘密
[PR]河内菌本舗
テレビをはじめ、雑誌などのメディアでも話題の「塩麹」や「甘酒」。
塩麹はお肉を柔らかくしたり、美味しいタレ代わりになるなど魔法の調味料として一躍ブームに。手作りで簡単に作れることもあって、料理のレパートリーが広がった方も多いのではないでしょうか?
そして、テレビで特集され、一時期スーパーから姿を消した「甘酒」。
飲む点滴と言われるほど栄養満点な甘酒は、ブドウ糖やビタミンB群、必須アミノ酸などを始め、女性に嬉しい成分がたっぷり。
甘酒の歴史は古墳時代までさかのぼる!?
甘酒の歴史は古く、古墳時代から存在したと言われています。
現代では、温かい飲み物として寒い冬に甘酒を飲みますが、江戸時代では甘酒を売り歩く行商が夏の風物詩でした。
出典:「江戸と東京 風俗野史」(伊藤晴雨著)
老若男女関係なく、暑い夏を乗りきるための栄養ドリンクとして庶民に親しまれるポピュラーな飲み物だったため、俳句において甘酒は夏の季語として使われるほど。
さて、突然ですが、ここで問題です。
大ブームの塩麹と甘酒、どちらも原料に『あるもの』が入っています。
それが何なのか、皆さんご存じですよね。
そう、『麹(こうじ)』です。
そうだったの?
意外と知らない麹の真実
麹が一体「なにもの」なのかご存じですか?
麹は、蒸したお米や麦に麹菌(コウジカビ)を付着させ、ある条件下で培養させたもの。 カビと聞くとイメージが悪いですが、
麹菌は“カラダにいいカビ(発酵菌)”。
“麹菌”はアスペルギルスというカビに属しています。
“麹菌以外”のアスペルギルス属のカビは、アフラトキシンのような強力なカビ毒を出すものが多いのですが、麹菌は毒をつくるDNAが欠落しているため、同じアスペルギルス属でもカビ毒を作り出すことがなく『日本の奇跡』と言われています。
カビはカビでも、麹菌(コウジカビ)は特別な存在なのです。
今や、日本の「国菌」と認定されている麹
麹の歴史も古く、化学調味料や合成保存料などなかった時代、先人たちがさまざまなカビの中から、有用な麹菌(コウジカビ)を見つけ出し、麹を旨味のモトや天然の保存料として、味噌、醤油、漬け物、日本酒、焼酎など日本独自の発酵食品を日々の生活に上手に取り入れてきました。
その功績を讃え、日本醸造学会は「われわれの先達が古来大切に育み、使ってきた貴重な財産」であるとして、2006年に麹菌を日本の「国菌」として認定しました。
私たちが、今日美味しい日本酒やお味噌汁を飲めるのも麹菌を見つけてくれた先人のお陰なのです。
料理だけじゃ勿体ない!
麹を摂ると良いことだらけ
甘み・旨味をアップして料理を美味しくしてくれる麹ですが、他にはどのような働きをしてくれるのでしょうか?
麹には“質の良い酵素”がたっぷり!
麹には
- アミラーゼ
- でんぷん質を消化して糖分に分解(甘味をつくる)
- プロテアーゼ
- タンパク質をアミノ酸に分解(旨味をつくる)
- リパーゼ
- 脂肪を分解する
と呼ばれる3大消化酵素を始め、30種類以上の酵素が豊富に含まれています。
特に、この3つの酵素は体内でエネルギーを得るための重要な働きをしてくれます。
「酵素」は、口から入った食べ物を体内に吸収しやすい大きさになるように小さく分解していく“ハサミ”のような存在。
食事からビタミン、ミネラル、タンパク質など必要な栄養素をきちんと摂っているつもりでも、体内の酵素が不足していると、うまく分解(消化)できないため、必要な栄養素を効率良く吸収できず、悪玉菌が増加・・・。
何日もスッキリできず、溜めこむカラダになってしまうのです。
酵素はもともと、体内でつくられるタンパク質の一種ですが、
現代人のバランスの偏った食生活では、圧倒的に酵素が不足していると言われています。
さらに、酵素は熱に弱い上、年齢とともに体内の酵素量は減少していくため、発酵食品やサプリメントなどで質の良い酵素をたっぷり補うことが大切です。
善玉菌を増やしてくれる
麹の働きによって生み出される「オリゴ糖」や「麹菌体そのもの」が、善玉菌の大好物。
これらがエサとなり善玉菌を増やしてくれます。
ビタミンが豊富
麹には、ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、イノシトール、ビオチンなど多くのビタミンを作り出すことができます。甘酒が「飲む点滴」といわれる理由も納得ですね。
麹菌はどれも同じじゃない!
スーパー麹菌があるって本当?
麹菌は1種類だけじゃない!
味噌や焼酎、醤油などに使われている麹菌は1種類だと思っていませんか?
実は、用途別に5種類も存在するのです!
- 黄麹菌
- 主に「味噌」「醤油」「清酒」の製造に使用、黄緑色。
- 白麹菌
- 主に「焼酎」の製造に使用、褐色。
- 黒麹菌
- 主に「泡盛」の製造に使用、黒褐色。
- 紅麹菌
- 主に「豆腐よう」「紅酒」「老酒」の製造に使用、紅色。
- カツオブシ菌
- 「鰹節」の製造に使用、旨味を引き出す。
この5種類の麹菌のうち、「白麹菌」と「黒麹菌」は非常に画期的な発見でした。
白麹菌の学名は、Aspergillus luchuensis mut.kawachii、
黒麹菌の学名はAspergillus awamori var kawachii。
どちらにも発見者の名前がついており、
白麹菌を発見した初代河内源一郎氏は“麹の神様”、
初代が発見した白麹菌から新種の黒麹菌を発見した二代目は“焼酎の神様”
と呼ばれています。
日本に無くてはならない麹菌
二代目が“焼酎の神様” と呼ばれている理由は熟練した職人がつくりだす麹と同じレベルの品質を安定してつくりだす自動製麹装置(特許取得済み)を開発したから。
この開発によって安定した麹菌の製造が可能になり、日本全国に焼酎ブームが巻き起こることとなりました。
そして現在、『河内菌』は、九州の醤油や味噌をはじめ、日本の「本格焼酎製造用麹菌」として本格焼酎の約8割に使用されており、日本に無くてはならない麹菌に。
特に、スーパー麹菌と呼ばれている『河内菌(黒麹)』は、酵素が不足しがちな女性にピッタリなんです!
『河内菌(黒麹)』は一般的な麹菌とは異なり、酵素と同時にクエン酸を出すことで、胃酸で分解されず、酵素が腸まで届きます。
そのため、非常に効率よく質の良い酵素を、体内に取り込むことができるのです。
「酵素」は食事から補うのが理想ですが酵素は熱に弱いため、料理などで加熱・調理すると失活してしまいます。また、手軽で便利な加工食品には、ほとんど酵素が含まれていません。
酵素を多く含む生野菜や刺身、納豆などの発酵食品を毎日大量に食べるのも大変…
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