正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

「食料自給力」とは輸入が止まった場合、国民が生存可能な食料の不足分ー食料自衛力である

2015-03-18 | 食事教育

 私は、農水省の食料自給率の目標引き下げに反対し 

食料自給率目標「45%」に…初めて引き下げー引き下げは間違い、食料自給率は60%を志向すべきだ 2015-03-14

と、投稿している。

そのことに関して、讀賣新聞 2015年3月18日よみうり寸評で「食料自給力」と言う言葉を初めて知った。

輸入が止まった場合、国民が生存可能な食料の不足分を試算する。農業再生に向け、目をそむけてはならない数値になるだろう」

前稿でも、私が言いたかったのはこの「食料自給力」のことなのです。

国の「食料自給力」と称する新指標を創設に賛成します。

讀賣新聞 2015年3月18日よみうり寸評

盆栽は「BONSAI」と国際語になって久しい。世界的に人気がある

◆欧州やインドで普及に努めた東京学芸大名誉教授、伊藤嘉一さんが自著『昭和で失われたもの』(創森社)のなかで述べている。「外国人の盆栽にかける情熱と期待は並大

抵のものではない」。それなのに、国内で営まれる盆栽園は減るばかりだと

◆もったいない、何とかならないかとじれているうち時はいたずらに過ぎゆく。盆栽は農業の親戚のようなものだが、農業全般に言えることだろう

◆今世紀初めに60億人だった世界人口は50年で95億人に膨らむと予測されている。食料の奪い合いが起こる、とも。それなのに緑の農地は減るばかりである

国は「食料自給力」と称する新指標を創設するという。輸入が止まった場合、国民が生存可能な食料の不足分を試算する。農業再生に向け、目をそむけてはならない数値になるだろう

◆いたずらに時を過ごしたと、後悔しないで済むことを。△帰りなんいざ田園まさに荒れなんとす▽陶淵明「帰去来辞」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿