正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

3年で3kg体重が増、私のダイエット作戦-1:原因をさぐるーお菓子と果物厳禁

2014-01-16 | 食事教育

私はここ3年で3kg体重が増加し70kgを超えそうになったので、真剣にダイエットを考えています。

どうやって体重を減らすのか。この3年間ジムに通って適度な運動はして、3kg減量を目指していたのに逆に3kg増加したと言うことは、目標より+6kgとなっていると言うことである。

理想の体重はBMIと言うのがある。ウィキペディアを勉強します。

「ボディマス指数とは、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数である。一般にBMI (Body Mass Index) と呼ばれる。

体重がwkg、身長がtm(cmではないことに注意)の人のBMIは、

mathrm{BMI}=frac{w}{t^2}

で表される。例えば身長160cm (1.6m)、体重50kgの場合、

mathrm{BMI}=frac{50}{1.6^2}=frac{50}{2.56}fallingdotseq19.5となる。」

私は体重68.85kg、身長166cmだったが1cm縮んだとして165cmとして、25.16となる。

日本肥満学会の肥満基準
(2000年)
状態指標
低体重(痩せ型) 18.5未満
普通体重 18.5以上、25未満
肥満(1度) 25以上、30未満
肥満(2度) 30以上、35未満
肥満(3度) 35以上、40未満
肥満(4度) 40以上

と言うことは、私は25以上で肥満1度と言うことになる。

「日本肥満学会では、BMI:22の体重を標準体重(統計的に最も病気にかかりにくい体重)としている。」

となると、私の目標体重は60kg(22×1.65×1.65=60kg)となり8.85kg減量しなければならなくなるということです。

この3年間3kg減量を目指したと言うことは正しかったのです。しかし、これが体重増となったのです。と言うことはこのままのペースでは1年1kgの体重増と言うことが言えるのです。

そこで、減量作戦を考えています。

先ず、この3年間ジムに行き始めて運動もしているのに、3kg減量し等としていたのに3kg増量とは、その原因は何か・・・

体重は摂取したカロリーと消費したカロリーの差であると言えます。この3年間の食生活が悪かったのです。余分に食べたものは無いか???

体重増量の原因は直ぐに分かりました。

(1)菓子類の食べ過ぎです。私は甘党です、頂き物のお菓子、妻のおやつの品々、それのつまみ食い、お菓子類には一口で追われないものが多いのです。なくなるまで食べてしまうことがあります。仏壇にはお買いが常にあります。先日は孫のための駄菓子の袋入りセットを買ったが一つ出して食べている内に全部食べてしまったということもあります。これも大きく体重増に働いたと思っています。孫の肥満を私が守った気もしています。

(2)果物の食べ過ぎも大きな原因と考えられます。温習みかん、デコポン、甘夏、いちご、ぶどう、もも、スイカ、柿、りんご・・・季節毎に美味しい果物がでてきます。これも食べ過ぎです。特に柿の木は我が家に3本もあって、どう言う訳か昨年は良く落ちたので、それも拾って食べ、我が家の柿が無くなったらお店の安い柿を買ってきて食べ放題に食べていました。渋柿が出ると20個入り3袋単位で借ってきて干して、柔らかくなって食べ頃になると食べて、今、冷蔵庫には60個保存してあるそうです。これは誰かにやらなることにします。・・・・ま、昨年は果物食べすぎだったと思います。

(3)夏のビール、冬のお酒・・・・これも体重増の原因です。とくに、おかずがフライものが出たり、肉が出るとお酒が欲しくなり、飲むときは1缶ですが毎日のように楽しみました。

(4)そのたピーナッツ、フライビーンズ、これをみると手を出したくなり、お店で買うべきか買わざるべきか葛藤をしています。これらは買ったら無くなるまで食べてしまいます。

上記のように原因は明らかなのです。(1)と(2)を減らすだけで、増量は防げると考えます。

取り敢えず私のダイエット作戦として、食事は通常にして余分なものは食べないことにして、体重がどうなるかを観察することにしようと実行に入りました。

70kgを超えたときは夕食を一度抜いてみました。腹が減って何かを食べたい・・・と言う気は起きませんでした。将来的には夕食半減作戦も実行するつもりです。

今後は、時たまの夕食を抜くことも考えますが、当面は「お菓子、果物 厳禁」の張り紙を貼って、妻には「ごちそう不要」を宣言し、協力して貰うことにしました。

今日のお昼、妻が焼き芋を焼いた、アルミ箔に包んだ芋をストーブの上に置いてじっくりと焼き上げたので美味しかったのですが、芋を食べたらので昼食は抜きにしました。ただし、芋だけでは胸焼けがしそうなので、キャベツやキュウリやセロリをかじっりました。夕食は通常通りとし、明日の朝食も通常通りとして、体重がどうなっているか・・・体重はジムで計ることにしていますので、明日の計量が楽しみです。

こうなってくると、ダイエットは金がかからずに、「悪(脂肪追放)と戦う」気持ちがや努力感が出て・・・結構生きがいみたいなものが感じられて楽しめるものです。

体も何だかすっきりしてくるような・・・・一種の快感みたいなものが感じられるのです。でも、8kg近く減量したら、顔がしぼんで、しわばっかりになって老けてしまいそうになるのが心配です。それで、当面の目標を減量4kgにおいて、それを達成してから考えましょう。

 所が、「お年寄りの食べる力は取り戻せる」と言う記事を見つけました。

今、私は食べ過ぎて体重の増の対策を考えていますが・・・食べられなくなって栄養不足になる事も考えておかねばならないと言うことに気づきました。

その記事を転記します。 

2014.1.17の体重68.4kg、昨日より0.45kg減

NHKWEB特集

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お年寄りの食べる力は取り戻せる

1月16日 14時45分

 高齢になるとともに口やのどの力が衰えて、自分の力でものを食べることができなくなるお年寄りは少なくありません
いったん食べる力を失うと、回復できないと考えてしまいがちですが、新しい取り組みによって多くのお年寄りが再び食べられるようになり、生きる意欲を取り戻しています。
報道局生活情報チームの山本未果記者が解説します。

90代で低栄養から回復

都内に住む中島清さん(92)は、現在は普通の食事を楽しんでいますが、実は1年前まで食べ物がうまく飲み込めず、体重も37キロまで落ちていました。
当時の日記には、食べられなくなった苦しさや不安な気持ちがつづられていて、中島さんは「食べようと思っても食べられないのだから、こんなに苦しいことはない」と、死ぬことさえ覚悟した当時の心境を話していました。
こうしたなか、中島さんがかかりつけの医師の紹介で受診したのが、食べる力の回復を専門に行う全国でも珍しい医療機関、日本歯科大学の口腔リハビリテーション多摩クリニックでした。
ここで、かんだり飲み込んだりする力を徹底的に分析した結果、中島さんは食べ物をかむことは十分にできたほか、なんとか飲み込むこともできていました。
食べる力が衰えた不安から食べなくなってしまったことで栄養状態が悪化し、そのために筋力が低下して、ますます食べられなくなるという悪循環に陥っていたのです。
でも、食べる力はまだ残っていました。
クリニックでは、訓練などによって回復は可能だと診断し、口やのどの筋力を鍛えるために声を出したりほおを膨らませたりするほか、軽い腹筋など10分ほどの運動を1日3回続けるよう指導しました。

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その結果、徐々に食べる力が戻り、1年で体重は7キロも回復したのです。
中島さんは「自分でかんで味わってのみ込める、それも箸を使って食べられることがやはり幸せだよね」と話していました。

食べる力の診断が重要

国の調査では、自宅で暮らす65歳以上のお年寄りのうち、かんだり飲み込んだりする力に何らかの支障がある人は45%にも上り、多くの人が低栄養、つまり栄養失調の状態に陥っていると指摘されています。
このクリニックは、こうした状況を受けて1年余り前に開院し、うまく食べることができなくなったおよそ2000人の食べる力の回復に当たってきました。
食べる力の衰えと一口に言っても状態は千差万別です。
内視鏡やレントゲンなどさまざまな機器を使って口やのどに残された力を一人一人分析することと並んで、大切なのがトレーニングです
えばあおむけになって首を持ち上げる運動でのどを動かす筋肉を鍛えたり、全身運動をしたりして、食べる力を高めていきます。
院長の菊谷武さんは「食べることは総合力です。私たちはご本人の食べたい意欲、家族の食べてもらいたい思い、それを最大限実現できるように支援することが仕事です」と話していました。

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在宅患者への支援

こうした外来の治療だけでなく、菊谷院長が特に重視しているのが、クリニックに来られない在宅の患者の訪問診療です。
三富利雄さん(82)は1年前から、おなかの外から胃に管を通して栄養を送り込む「胃ろう」をしていて、一日の大半をベッドで過ごしています。
それでも、再び口からものを食べたいと願い続けていました。
家族もその思いをかなえたいと自己流でいろいろ試しましたが、煮物などを食べてもらい、かえって肺炎になってしまったこともあり、口から食べることは諦めていたと言います。
菊谷院長は、家族や介護担当者の話を聞くなどして自宅での実際の暮らしぶりを踏まえた指導に取り組んでいます。
最初に指導したのは食べる姿勢でした。
以前はベッドをほぼ直角に起こしていましたが、三富さんの場合、傾きがあるほうが飲み込みやすいことが分かりました。
また、何を食べるかも重要です。菊谷院長が勧めたのは「まぐろのたたき」でした。
のどの力が弱い三富さんにとって、油が含まれているほうが飲み込みやすいからです。
さらに食べ方についても、とろみのあるゼリーと交互に食べることでのどの中の食べ物を押し流し、確実に飲み込めるようアドバイスしたうえで、のどに聴診器を当てて飲み込む時の音などを慎重に確認していました。
およそ1年ぶりに好物のまぐろを食べた三富さんの口から出たことばは「もっと食べたい」という喜びの声でした。

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三富さんの長男も「以前より顔つきも明るくなってきたと思います」と喜びを隠せない様子でした。
食べる力の回復は本人だけでなく、介護する人の喜びにもつながるのです。

取材を通して

クリニックでは、どういった食べ物なら食べられるかを考える参考にしてほしいと、介護食品の試食会を開くなど積極的に情報提供を行っています。
試食会に訪れた人からは、「なんでもミキサーにかけて食べさせているが、栄養が十分とれないだけでなく食べる満足も得られずに困っている」という声も多く聞かれました。
お年寄りの食べる力を支えていくためには、三富さんのケースのように地域のケアマネージャーやヘルパーなどと連携することが不可欠ですが、全国的にはこうしたネットワーク作りは進んでいません。
その一方で、まだまだ不十分とはいえ、お年寄りの食べる力を回復させる取り組みは医師や歯科医師の間で少しずつ広がり始めています。

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食べることは生きる意欲につながります。
悩みを抱えている人は「もう食べられない」と諦めずに、かかりつけ医、もしくは地域の包括支援センターに相談してほしいと思います。


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