2013.8.6
そば屋のつばめ、残念ながら孵ったのは1羽のみのようです。
このつばめの面構え、すきですねー。多分この子が最後のふ化でしょう。
親と一緒に南の国に行けるのか・・・・・間に合うでしょうね。
昨日気づいたのですが、稲には帆が出ていました。
中にはこうべを垂れはじめた穂もありました。
Wikipediaから
「瑞穂(みずほ)とは、みずみずしい稲穂のことである。稲が多く取れることから瑞穂の実る国ということで、「瑞穂国」(みずほのくに)、「豊葦原千五百秋瑞穂国」(とよあしはらの ちいおあきのみずほのくに)が日本国の美称としても使われる。」
日本はお米の国です。その日本が、テレビや新聞を見ると、小麦粉食品をこれでもかこれでもかと言うように宣伝している。
それでは、お米の消費量が落ち、日本は今や輸入食品を主食にする国になってしまいます。
それでは日本の国が滅んでしまいます。
ごはんは小麦粉食品よりおいしいのです。
粉にして、塩を入れ、バターを入れ、砂糖を入れ、だし汁に入れ、他力本願の小麦粉。
それに比べて、ごはんは炊いただけでもおいしいのです。
読売新聞に藤原雅彦さんの「味な話」で「弁当はおにぎりが一番」というエッセイが載っていました・
「子供の頃、祖父母のいる八ヶ岳山麓の村で過ごした。盆花を取りに近所の遊び仲間と連れ立って山にはいる。お昼に祖母に作ってもらったおにぎりが忘れられない。おにぎりの水分で濡れた新聞を広げると、
海苔の香りが鼻腔にひろがった。梅干の入った大きなおにぎりを、心地よいそよ風
に吹かれながら両手で抱えて食べる。これほど楽しかった昼食はなかった、と言う。
学校に行くようになったら、運動会や遠足のときは母におにぎりをたのんだ。時々
稲荷ずしを作ってくれた。一度だけだったがサンドイッチの時もあった。でもやっぱり
おにぎりがいちばんいい。
ところが 女房は「お弁当はサンドイッチと紅茶だ」という。家族でイギリスで暮らし
た時、イギリスの子供の弁当は キットカット1個、人参1本、青りんご1個、ポテト
チップの小袋1つというのが多いらしい。うちの子供たちの弁当は温かい紅茶と
サンドイッチだった。これを見た向こうの母親たちに感心されたと女房は得意そう
だったが 本当はおにぎりで圧倒して欲しかった、と言っている。」
海苔の香りが鼻腔にひろがった。梅干の入った大きなおにぎりを、心地よいそよ風
に吹かれながら両手で抱えて食べる。これほど楽しかった昼食はなかった、と言う。
学校に行くようになったら、運動会や遠足のときは母におにぎりをたのんだ。時々
稲荷ずしを作ってくれた。一度だけだったがサンドイッチの時もあった。でもやっぱり
おにぎりがいちばんいい。
ところが 女房は「お弁当はサンドイッチと紅茶だ」という。家族でイギリスで暮らし
た時、イギリスの子供の弁当は キットカット1個、人参1本、青りんご1個、ポテト
チップの小袋1つというのが多いらしい。うちの子供たちの弁当は温かい紅茶と
サンドイッチだった。これを見た向こうの母親たちに感心されたと女房は得意そう
だったが 本当はおにぎりで圧倒して欲しかった、と言っている。」
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