正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

男の手料理ー奥さんよりおいしくなる法則ープロジェクから学ぶレシピがある

2011-05-14 | 食事教育

妻が体が弱く、料理を作る元気がないという。やむなく私が作ることになった。

食卓は「ごはんと一汁三菜」でと言ってきたものの、実際、毎日三食の食事の用意をするのは大変です。
 
 以前にも「今後貴方が料理を作りなさい。」と言われて、困ったことがあった。何を作って良いのかわからないのです。それかといってチンジャオロースなどと言われても困るし、その時は何を作ろうかと考えてスーパーに行ってうろうろしていて、いろいろな鍋料理のだしがあったのでそれで作ったり、レトルト食品のコーナーに行き「~の作り方」というのをどっさり買い込んで作ったが、食べ飽きたし、おいしくはなかった。油が多かった。ヘッドとかラードが使ってあった。こういうものは飽和脂肪酸が多いので使うなと思っている。

今回どうするか、1日はレトルト食品ですませたが・・・弾が尽きた感じになった。
何を作ろうかと冷蔵庫を見たら調理の材料がいっぱいは入っていた。
そこに、義姉に竹の子を持って行ったときに、お返しに貰っていた「鯛のあら」が出てきた。

鯛のあらのお吸い物が私の好物ですが、これは煮物にと妻が言っていたので、「鯛のあらの煮物」を作ってみようと考えた。

その時の記事が前前稿の「鯛のあらの煮つけに挑戦ー」です。

インターネットで「鯛のあらの煮つけ」を検索し、いろいろ見て「金目鯛の煮付け」が出てきて、同じ鯛だからこれで作って見ようと思ったら、何と予想以上においしく作れたのです。(ちょっと甘みが強いので次は減らそうと思っています)

そしてそのレシピにあった「煮こごりで冷や奴」というのも試しましたが、妻はこれは食べませんでしたので、後日これで豆腐を煮て食べました。簡単で5分で一品出来たのです。

と言うことで、レシピで料理を作ることは以前にもありました。春キャベツの餃子作りに挑戦したことがありますが、ずいぶん手間がかかって、餃子は買えば安いしそんなに時間をかけて料理するほどでもないと料理作りは遠ざかっていました。

そして、今回の鯛のあらの煮物、意外に簡単で旨く作れたのが「成功体験」になりました。

食事の用意、「何を作ろうか」ではない。そうするとレシピ集でも見て探しても・・・
妻が、よく言っていた。毎日三食作るのは大変と・・・私もそう思った。

その原因は「何を作ろうか」と漠然と考えたから分からないのです。
まず、お店に材料を買いに行きます。安くて良い物を料理を手当たり次第に買えばいいのです。その結果が冷蔵庫にあるのです。
その冷蔵庫を見て何があるかが分かれば何を作るかが出てくるのです。

「鯛のあら」があったら、煮物かお吸い物です。

昔、花嫁修行に「料理の勉強をする」ということがよく言われていましたが、料理を教わると言うことは、レシピを習うことが料理を習うことだったと思います。

勿論小口切りとかくし切りとか短冊切りみじん切り等のいろんな切り方を学んだり、包丁の使い方を学んだりすることは大切です。

私がプロの料理研究家の料理を見て(見ることについては料理教室を主催していたのでかなり見ました。その時自分で作っていればもっと早く料理に目覚めていたと思います)、感心したことは、タオル(まな板拭き用)を用意していて、何か切った後は包丁やまな板を常に拭いていたことです。もう一つ、包丁はまな板の向こう側に刃を向こうに向けて置くことです。後は頭にかぶり物をすること、エプロンをすること、そして何より肝心なのが手を最初に洗うこと、・・・ということです。これを取り入れようと思っています。こういう作法なども料理学校では学ぶことでしょう。栄養士で料理の先生する人と料理研究家の料理の先生の二つのタイプがいますが、どちらかと言えば料理研究家ですが、名が売れている料理研究家は目立とう精神が旺盛で凝った研究成果を披露しようとする所があるところと、私は専門家という気位が高いところが問題のようでした。

そういう、料理教室を6年間も見学してきたことが少しは役に立っているかも知れませんが、百聞は一見に如かず、ですが、これはどなたでも分かりますが、その次は何というかご存じでしょうか、「百見は一試(体験、実行)に如かず」ですね。

何べん見ていても、自分で作って見ないと分からないと言うことです。

料理の作り方は、素材と調味料と煮方が大切ですが、その素材と調味料と煮方が書いてあるのがレシピです。

そのレシピ(料理の極意)がインターネットで検索するとどんどん出てくるのです。

料理の作り方の基本を学べば後はレシピで日本の料理の半分近くが作れるのです。半分近くというのは地方地方の素材があるから作りにくい料理もあるのです。

例えば福岡では「かつお菜」(カツオーナと聞こえます)がありますが、福岡のお雑煮には入れるようになっていますが、この野菜はどこでも手に入りません。でも、福岡のお雑煮には欠かせないのです。と言うようなこともあって全部作るというのは無理があるのです。

冷蔵庫にピーマンがいっぱい買ってありました。私がピーマン好きなのです。あのあおあおさとぴかぴかさ、栄養の宝庫と思っているのです。

インターネット検索では「キッコーマンのレシピ」のHPは「ピーマン」と打ち込めば料理の写真と名前の一覧表が出て、その料理名をクリックすると必要な材料と作り方が出てきます。

その中から、良さそうなものを印刷してそれによって作ればいいのです。
私は「牛肉とピーマンの細切り炒め」を選びました。肉を手でつまんで切って、調味料につけて、もみもみして、片栗粉を入れる・・・ここにミソがあると思って作りました。

料理はおいしくできました。牛肉はさすがに旨い。中華料理店に行く必要はありません。レシピ通り4人分作っていますので、半分余りますがまた2日後に出せばいいのです。


インターネットからのレシピのおかげで一流の料理が食べられるのです。だが、中華料理店の味にはちょっと落ちます。何かが隠し味にあると思いますが、そこはじーっといろんなレシピを比較している内に分かってくると思います。

その内ここがミソだと言う記事でも書きたいものです。

冷蔵庫にはゴボウもありました。4本も入っているのです。これはきんぴらにしようと思いました。肉なしのきんぴらですが料理は簡単です。ゴボウってゴボウ自身がおいしいということに気づきました。半煮えの感じですが噛んでいるとうま味が出てきます。大きな声で言えませんが妻のきんぴらよりおいしい、・・と思っています。常備菜として毎食卓に出しています。

私はけんちん汁が好きです。レシピを印刷して家にないレンコンと大根を買ってきて、これも作りました。だがこれは以前に買っていた料理の本「長寿の一汁一菜」(中村成子著)に載っていたもので、私のイメージとは違っていますが、これはこれ、インターネット検索して、比較して毎レシピを作ればいいのです。

お店で売れ残った水菜が値引きになっていました。
「水菜」と入力し、その中から水菜の煮浸し、水菜のサラダを作りました。

お店で安いものがあったらそれを買ってきて、レシピを探して、無い材料を買い足してレシピ通りに作ればいいのです。

こうなると何でも作れます。
以前妻にリクエストとしていた中華丼、これも作りました。ウズラも買ってきて・・・おいしいものができました。

料理の量は4人前で作り、残ったら容器に入れて冷蔵庫に、2日後に食べたり、毎食小皿に盛って出したり、一汁三菜が一汁四菜になることは簡単です。二人暮らしでは4人分作ってどんどん残してどんどん少しずつ食卓に出すのです。そこでおかずがかずかずになったともどっかで書きました。

ニガウリが1本150円でした。大好きで庭に植えるようにして夏は毎日のように食べています。今年も4本苗を50円で買ってきて植えました。まだ季節的には早いのですがこれをゴーヤ料理の勉強と買いました。ゴーヤを使ったレシピをどんどん印刷して簡単でおいしそうなものを選んで作ったらこれもおいしい。

庭に、ふきが植わっていますがいままでほったらかしていました。時々「これ貰っても良いですか」と声がかってどうぞどうぞをやっていました。
貰う人があるんだからこれを料理してにようと考えました。

レシピを調べて簡単菜料理を「ふきの煮物」のレシピ通りに、ふきをゆでて、皮むいて
レシピ通りに作りました。
これは昔懐かしいおいしさでした。子供の頃おばあちゃんの手料理でよく食べさせらされた料理ですが、変わった味がして、毎食3~4本つけるとひと味違う食卓になっています。

竹の子は山に堀に行ってお裾分けしています。冷蔵庫にはいっぱいありますのでこれがいろんな料理にレシピに書いて無くても使っています。
妻が作らない料理をだして「どうだうまいだろう」と心の中で行ってやりたいです。

庭には「つわ」も植わっています。つわで検索しても出てきませんでしたが、これは「つわぶき」とも言うのでふきの一種であると考えふき料理と同じように作ってみようと思うます。

今日はふきの葉っぱを「ふきの葉とじゃこの当座煮」というレシピで作ってみました。
これは旨いかどうか、おかずのはなりますが、大根の葉っぱに方がおいしいと思いましたが、まずくはないまあまあでしょうか。

ほうれん草も安かったので買ってきて、「ほうれん草のバター炒め」を作ることにしました。バターは良い油ではないので大幅に減らして、ベーコンも減らして賞味期限が近いハムを使ってと言うように適当に材料は変えて作って、料理の残りがいっぱいあって食卓には豪華料理が数々本当に一汁三菜といってきましたその三菜が簡単に五菜になるのです。

こうなると面白くなってきました。何を作ろうかの意味が変わってきたのです。何もない中から何を作ろうかというのと、いっぱいある中から何を作ろうかと言うことに変わってきたのです。

しかし、困ったことが起きました。ブログが書けないのです。料理を決めて、材料を買いに行ったり、切ったり、時間が結構かかるのです。専業主夫になってしまっているのです。

と言うようなことで、「私でも作れます」と言うことは、婚期を迎える女性達に申したい。

料理って簡単で面白い。

日本料理は簡単です。調味料は「サシスセソサー」を用意しておけばほぼいいのです。
サは砂糖、シは塩、スは酢、セはせよう油(醤油)、ソは味噌、サーは私が経験から付け加えました。何でしょう。

酒です。これにニンニク、生姜もよく使います。それとサラダ油・・・これだけあれば良いのです。

食卓を一汁三菜で揃えるのも簡単です。前日の残り、常備菜、・・・トマト一個・・・

料理に自信がない人もしていない人で料理はかんたんです。秘伝がインターネットどんどん出てくるのです。

お嫁には何時でも行けます。レシピさえあれば日本の料理は半分は作れます。

彼には「私料理は得意です」って密かにレシピを持っていて、彼に作ってやればいいのです。
「牛肉とピーマンの細切り炒め」や「ゴーヤチャンプル」はおすすめです。
「男は胃袋で釣れとは」昔から言われていたことです。婚活は料理が一番、早く結婚して子育てを楽しむのです。子育ては大変ですが楽しんで子育てしている人も多いのです。苦労ですが私、世の中の役に立っていると思えば、人生の充実感が出てきます。

今日は、早起きして竹の子掘りゆきました。この時分は竹の子に虫が入るし背伸びしています。それも穂先竹の子と言って食べられるのです。息子の嫁に送る分と我が家の分を摂ってきました。それをゆでて、ふきをゆでて、メインは庭のサクランボを孫に送ることですが、ついでに孫(娘)の好きなイチゴも入れることにしています。ふきの葉のゆでたのも、ゆでたふきもレシピをつけてふきの葉の料理で私が作ったのも入れて、甘夏とイチゴともろもろをいれてゆうパックで箱の大きさが1m、送料1990円、孫娘もうすぐ2歳、前回イチゴを送ったとき「雄叫びをあげていました」とメールが来ました。
「おばあちゃんから荷物が着いたよ」と言ってあけるように指示しています。

孫が箱を開けてイチゴをとっている、ビデオとふきの葉の料理はおいしかったので作ります、とお褒めの言葉を嫁から貰いました。

2歳の誕生祝いは?と言ったら「木のキッチンか、アンパンマンのおもちゃ」と行ってきましたので、アンパンマンなんてアメリカの小麦戦略のお先棒を担いだパン推進、小麦推進アメリカ国策漫画・・・と私は考えています。実際アメリカから資金が出ているかも知れません。
ですから、「木のキッチン」を勧めました。

これで孫を料理作りに教育しようと考えました。が・・・木のキッチンは15000円ぐらいとか、そして大きいのです。

おじいちゃんは孫と料理を作るのを楽しみにしています。

 



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