警戒区域内で頑張って生きている猫の命を繋ぐキャットフード
準備が整いました。
うちの猫なら1年分になるかな(笑)
「お魚いろいろ」2,2kg×36袋は1回の給餌で消費するのでしょう。
底をついて支援を呼び掛けていたフードが各地から届いたそうです。
備蓄スペースの関係で今度の日曜日の福島行きは延期します。
こう書いてしまうと以前にもコメントがあったように
他のシェルターに支援してあげて!と思われてしまいますが
同じ量をクリスマスに届け、正月休みにも少し届けて
備蓄庫はガラガラな状態だったのを見ているから
一時的にフードが足りていてもすぐに底をつく。
にゃんこはうすも以前と比べると支援が少なくなっているみたい。
なので私はにゃんこはうす専属で細々と支援を続けます。
この週末には福岡で「にゃこはうす写真展」が開催され
レスキュー班のくぅさんとぽんぽんさんも会場で待っているそう。
住民が避難して置き去りにされ、給餌をしながら保護する様子を
写真を通して観て頂きたいです。
会場ではレスキュー班ご本人から説明もしてもらえるらしい。
私も行きたいくらいレスキューの様子を知りません(-_-;)
昨年3月に銀座で初めての写真展があったのに
私は相続手続きに追われていて行けなかったのです。
まぁ、その悔しさがあったから直接現地に押しかけたのですが…
現在、これまで多くの猫を救ってくれた方達の焦りを感じます。
警戒区域の見直しによって居住困難区域をフェンスで囲い
住民どころか給餌にも行けない立入禁止措置がとられて
いよいよ動物達が死に追いやられる時が迫っている。
福島第一原発の敷地内では毎日3,000人もの作業員が
あの白いペラペラに薄い防護服を着て作業をしている。
正式な名称を忘れてしまったけど防護服と呼んでいる代物は
放射能は防御しません。
衣服に放射線を付着させないよう、雨カッパみたいに脱ぎ捨てる。
要は原発の敷地内で作業をしても人体に影響が無いってことでしょう。
レスキューをされている方達だって数値的にはかなり被曝している。
自宅を東電や国に買い上げてもらう事へ私は疑問を感じる。
国有化されて使用済み核燃料棒の最終処分地にされてしまうのか?
脱原発の行き着く先は、実はこんな落とし穴があるのです。
生まれ故郷を諦めてはいけないし、捨ててもならない!
震災当時の住民の判断が生まれ故郷の運命を決めてしまうのだ。
原発を誘致した当時の人を悪く言ってるように
後世の人から悪く言われないような判断をして欲しいもの。
三陸地方は今も地盤沈下で海水に浸かっている土地所有者が多い。
自宅が再建できなくてもじっと待つ方も多い。
辛いのは福島だけでは無いのにねぇ。。。