しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

反対する理由が分からない反対運動

2017-05-01 12:28:45 | 主張
時々NHKのテレビでも特集しているが災害時やゲリラ豪雨が発生した時のハザードマップでは

私が住んでいる江戸川区のほとんどが海抜0メートル以下なので水没してしまいます。

周囲が川に囲まれて高さ5m以上の堤防で守られているがそれが決壊したら

この70万人都市は水没して避難する場所がありません。

先日の今村復興相の失言にもあったが首都圏で災害が発生したら避難場所の確保は困難ですからね。

堤防の決壊を未然に防ぐものとしてスーパー堤防の建設が進められているが

各所で反対運動が起こっている。


堤防(土手)の幅を拡げてその上に建物を建てるので立ち退きではありません。

対岸の市川市側では市川毛織の工場跡地にはタワーマンションが建設されて

建物の杭がスーパー堤防の補強も兼ねている素晴らしい計画です。

前記事のサイクリングの途中で撮影したのは区内でようやく始まった場所のもの。



高台にある分譲地みたいに生まれ変わり元々の地権者たちが新しく家を建てる区画整理にも見えます。

ここで最後まで反対して立ち退きに応じず行政代執行で強制的に建物を解体されたのは

残念だけど私も加入している東京土建の組合員でした。

正確には支持母体である共産党の反対運動に利用されたと言った方が解りやすいか?

労働組合員はいつもよく理解しないまま共産党の反対運動に動員されたり利用されていると思う。

結果的に新しく生まれ変わった従来からの町の住民とは近所付き合いも出来なくなって

他の土地に引っ越すしかないでしょう。

道路が無かったので暮らしにくかった町もガラリと変わり、住民たちは歓迎してたはず。

たしか87世帯中、反対してたのは5軒だけ。これが共産党の支持率だと思います。

反対派の住民の主張は共産党と変わらなかったはずです。

地域住民と歩調を合わせるよりも共産党の指示に従う方を優先させては市民生活そのものも危ぶまれます。




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2 コメント

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こんばんは (tempo1078)
2017-05-01 17:56:01
海抜0mでは
危ないでしょう。

子供にでも
分かるはず。

災害が起こってからでは
遅いのです。

冷静に分析して
災害に備えなくてはなりません。

自然災害は
何時、牙を剥くか分りません。

普段からの
心構えで被害を最小限に留められますように、

決して
自然を甘く見てはなりませんよ。
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tempo1078さんへ (しゃちくん)
2017-05-01 18:13:38
2年前の関東豪雨被害からスーパー堤防の必要性が叫ばれているのに、共産党の反対姿勢は何も変わりませんね(-_-;)
住民の安全よりも大切なものがあるらしいし…

写真でも解りますが橋へ続く坂道の道路が堤防の丈夫な部分です。スーパー堤防はその考えで推進してます。
川に沿って家が建っている地域を盛土してから堤防の上に家を再建するプランを理解せずに反対している人が多いのが実情でしょうか?
返信する

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