しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

山下公園の起源

2012-03-23 17:10:30 | 日記
大正12(1923)年の関東大震災によって人口45万の横浜は

26,600人が死亡、市街地の8割以上が焼失、倒壊する。

被害の度合いは東京よりもむしろ大きかった。

絶望した市民の間では廃市あるいは東京市との合併説まで流れたという

< 中 略 >

震災復興の過程で作られたなかでもそのシンボルといえるのが

日本初の臨海公園の山下公園だ。

震災のがれきを埋め立てて造られたことが知られて再び注目されている。

野田佳彦首相は東日本大震災のがれき処理についての関係閣僚会合で

このエピソードを取り上げ、被災地の海岸線を守る防潮林の盛土や

高台整備の材料としてがれきを利用する考えを示した。


             3月15日付 産経新聞の産経抄より抜粋



私は新聞で読むまでまったく知りませんでした。

地震大国日本では過去の事例からも参考になることが沢山あるはずです。

野田総理もたまには良い事を言うよね。

但し、今回の地震では被災地の範囲があまりにも広大だ!

街の復興を進める上でも街の中心部に積み上げられたがれきの山を

日本全国で引き受けてあげなければ復興は進まない。

被災地で発生したがれきは被災地で有効利用しなさい、とも受け取れる。

がれきの受け入れ反対をする人達に読んで欲しいなぁ…

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